感染症はもちろん寒くなってくるとインフルエンザも怖いですよね。
マスクはウイルスや花粉から守るだけでなく、咳やくしゃみなどの飛沫を防ぐ効果もあります。
ただ、顔にフィットするものでないとあまり効果がありません。
とはいえ子どもは苦しくて外してしまったり付けてくれなかったりという悩みもあります。
今回はマスクの正しい選び方、
知らないと損するマスクの付け方をご紹介します。
子ども用マスクを子どもが使用するときの注意点
小さな子どもや赤ちゃんは体調不良を知らせることが難しいです。
マスクをつけることによって息苦しくなったり、
嘔吐や熱中症になってしまったりという危険性もあります。
乳幼児にマスクを着用させる場合は
大人が注意して観察するようにしましょう。
また、メガネを着用していると曇って周囲が見えにくくなってしまい、
とても危険です。
顔にフィットするものを選ぶことももちろんですが、
メガネに曇り止めを使用するなどの工夫も必要です。
長時間つけたマスクは雑菌でいっぱいです。
毎日取り替えて衛生面に注意しましょう。
子ども用マスクの選び方 サイズや素材はどうすれば良いの?
サイズ
子ども用のマスクにはベビー用、幼児用、ジュニア用があります。
しっかりと鼻と口を覆って顎まで隠れるものがちょうど良いサイズです。
成長に合わせて顔にフィットするものを選ぶことが大切ですね。
素材
- ガーゼマスク
綿のガーゼを何枚も重ね合わせたマスクです。
保湿性に優れていて喉の乾燥対策もできます。
お肌にも優しいので口元が乾燥しやすいお子さんにもおすすめです。
- 布マスク
繰り返し洗って使うことができ、自宅で簡単に作ることができます。
フィルター効果が低いと指摘されることもありますが、
周囲への飛沫を防ぐ一定の効果はあると言われています。
- 不織布マスク
フィルター効果や通気性に優れています。
スーパーや薬局などで売られている使い捨てのマスクです。
使い捨てなので毎日新しいマスクを付けられるという点で衛生的です。
くしゃみをした拍子にマスクに鼻水がべっとりついてしまった!なんてことも
子どもは多いので洗う手間がない分、とても楽ちんです。
また、子どもとしても変えればいいだけなので簡単にできます。
マスクの形状
- プリーツ型マスク
プリーツ状になっているため、話すときに口の邪魔をしません。
そのためマスクをしたまま話してもマスクがずれてきにくくなっています。
また、マスクと口が密着しないため、呼吸もしやすいです。
上下を逆さに付けてしまうと隙間に花粉やウイルスが溜まりやすくなってしまうため、
表面のプリーツの向きが下になるように着用しましょう。
- 立体型マスク
人の顔の形に合わせて作られていることから、フィット感が抜群です。
プリーツ型マスクのように口元の空間に余裕があるため、
話しやすくなっています。
リップクリームを塗っていても
くっついたりしないところがマスクでのストレスも軽減されます。
- 平面型マスク
素材で言うと布マスクでガーゼを何枚も重ねた保湿性の高いものです。
デザイン
子どもってなかなかマスクを付けていられえないですよね。
嫌がって外してしまったり、ずらしてしまったり・・・。
子どもの好きなキャラクターのマスクを何種類か用意して
選ばせてあげると喜んでくれることもありますよ。
家庭で簡単に作れる布マスクに好きなキャラクターの布を使用したり、
男の子は電車や車の布でも喜んでくれますね!
それでもなかなか付けてくれない時は
「じゃあ、ママがかっこいいマスク付けようかな〜?」と興味をひいてみたり、
着用させた時に「マスク可愛いね!似合ってるよ!」と、
褒めてあげたりするとご機嫌で付けていてくれていました。笑
素直で単純なところが笑ってしまいますが可愛くてツボです。
まとめ
- 子どもの顔のサイズにあったものを選ぶ
- 肌や体質にあった素材を選ぶ
- 子どもが好きなデザインで着用を楽しむ
幼稚園や学校生活が始まると
雑菌やウイルスにさらされる場面がどうしても多くなってしまいます。
感染症やインフルエンザが流行している時は
とくに自分自身の身体を守ることも大切ですが、
周囲に感染を広げないことも重要です。
また、使い終わったマスクにはたくさんの雑菌がついています。
“できるだけマスクに触らない”、
“マスクを外した後は必ず手洗いをする”
ということも教えておきたいですね。
お子さんが「自分で選んでつけたい!」と思えるマスクに出会えるよう
一緒に探してみてくださいね。
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