一昔前は大学進学はあまり主流ではなく、よっぽど勉強が好きか目標のある人が行く所だったような気がします。
しかし最近では大学への進学は「お金で時間を買う」と言われているようで、
大学への進学率が58.6%と高い割合になっているようです。
ここで気になるのが、我が子が大学へ進学を希望した際に必要な資金ですよね。。
大学進学にはいくら必要なの?
<入学前にかかる費用>
センター試験(大学入学共通テスト) | 3教科以上:約1万8千円 2教科以下:約1万2千円 |
受験料 | 国公立:約1万7千円 私立:約3万5千円 |
入学費 | 国公立:約23万〜40万 私立:約25万 |
教材費 | 約10万〜30万 |
滑り止めを受けられる方が多いと思うので、
受験費用は第一志望+第二志望の費用を考えておくべきでしょう。
<入学後4年間でかかる費用>
授業料+施設設備費 | 国公立:約210万〜220万 私立:約360万〜520万 |
医学系の場合は約4万〜6万の受験費用がかかり、6年間で約1900万〜4800万程かかるそうです。
また、在学中に留学を希望する可能性や卒業後に大学院を希望する可能性もあります。
そして浪人という道を選ぶ人もいるでしょう。
未来の我が子が何を選択するのかは誰にも分からないのではっきりとした必要資金を提示するのはとても難しいように思います。
今から始められること
必ずもらえるお金を使わずに貯金する。
↪︎子供が生まれてから中学校を卒業するまでの間もらえる
”児童手当”を全て貯金するという方法です。
時代が変わり、児童手当の額が上がるかもしれませんが
今のところは額は決まっているので最大貯金額も決まってきますね。
学資保険等の保険で積み立てる
↪︎”学資保険”は子供が生まれてすぐに加入する人が多いのではないでしょうか?
毎月ご自身で決めた額を積み立てをして満期を迎えた時に受け取る事のできる保険です。
もし親である私たちが死亡した際はその後の支払いはなくなりますが
満期になると予定していたお金がもらえる仕組みになっています。
今では学資保険に入らずに終身保険に入る人や外資系の保険に入る人も増えているようです。
ただの貯金とは違い支払った額より増える可能性があります。
投資信託
↪︎資産運用をプロにお任せして増やしてもらう物です。
こちらはリスクを伴うものにはなってきますが、
高い利回りを得られる可能性もあります。
今流行りの積み立てNISA等も同じような感じではないでしょうか。
自分たちに合う貯蓄方法が見つけられると一安心ですね。
また、奨学金という制度がある事も視野に入れておくといいと思います。
まとめ
我が家は4人兄妹で年子です。
1人は大学へは行かずに就職、2人は大学へ進学、1人は専門学校へ行きました。
父は雇われの職人、母はパートで合わせて年収が600万程だったと思います。
結構貧乏でした。
当時どうやりくりしていたのかはっきりとは分かりませんが、
大学や専門学校を無事卒後することが出来ました。
今の時代、子供を大学へ進学させる為に私達親の年収はあまり関係ないのではないかな〜と
個人的には思いますが、備えあって憂なしでもあるので無理せずできる範囲で貯金をしてあげるのが良さそうですね!
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