小学生ママ必見!子どもの友達作りについて

子育て相談
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このブログでは、先輩ママたちが自身の経験を元にした役立つ子育て情報を紹介します。

自分が小学生の時、友達は多いほうでしたか?

筆者は、帰り道が一緒だけどクラスが違う友達がいました。

ほぼ毎日、放課後は一緒に帰り、互いの家を行き来したり、中間地点にある公園でお菓子を食べたりする存在だったので、
今振り返ると「友達だったなぁ」と思い出します。

でも、同じ公園でたまたまその日に居て遊んだだけの同じクラスの子は、あまり友達とは思ってなかった気がします。
(正直、上に書いた子とは違って名前も顔も思い出せません。)

大人になった今でも友達と呼べる存在が少ない筆者ですが、
そんな「友達の作り方」についてまとめてみました。

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友達作りにマニュアルはない!

友達の作り方を題材にしているのに、
いきなり本末転倒なタイトルですが、このとおりだと思います。

冒頭にある筆者の「友達感(=友達に対する認識)」に納得する人もいれば、「ん?」と思う方もいますよね。

そんな風に「どんな存在が友達か」というのは、
個人差があるのでその存在にするためのマニュアルというのはありません。

ちなみに辞書においては
互いに心を許しあって、対等に交わっている人。一緒に遊んだり喋ったりする親しい人」と定義つけられています。

その為、今回のテーマである「小学生における友達つくり」という点では、
「一緒に遊んだり喋ったりする親しい人」を得るためのきっかけなどをお伝えします。

もちろん、子どもそれぞれの特徴や個性がありますし、
すべての子に当てはまるわけではないので参考としてお読みくださいね。

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就学前と小学校の違い

一般的に、3.4歳になる頃には自分と他人の交わりを通して、
ごっこ遊びやコミュニケーションを取るようになります。

パパやママと接するときとは異なり、ぶつかって相手が泣いてしまうことや気になるおもちゃを取り合ったり、
行動をマネしたりと社交性を身に着け、それとともに言語も流暢になってきます。

5.6歳になると、洋服やキャラクターなど自分の好みがハッキリしてきて、
同じものを好きな友達とはキャラクターの真似やおしゃべりなどで交流をするようになります。

それが小学生になると、ひとつのクラスに集まる人数が多くなり比較的自由に動けたこれまでと状況が異なります。
授業によって行動が制限され、じっとする時間も長くなるため、必然的に「他者」と関わる時間が減ってきてしまいます。

集団生活においては「類は友を呼ぶ」という言葉の通りに、
趣味や趣向などが似ている者同士が仲良くなりやすいというのが判明しています。

その為、休み時間に外に出て走り回るような活発な子には同じような活発な子が一緒にいますし、
教室で本を読んだり、ぼーっと過ごすことが好きな子はそれぞれ自由に過ごしたりと個性が出てきます。

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子どもの個性に合わせた友達作り

活発な子は、同じように体を動かしたりおしゃべりが好きな子と接する回数が増え、
そのまま放課後も一緒に遊ぶことに繋がり、いわゆる友達がすぐできやすい傾向があるといえます。

比較的おとなしい子であっても、「友達がいない状況」をなんとも思っていない子もいます。

仲間外れに合っているわけではなく、外遊びしたいなと思ったときに自然と輪の中に入って楽しみつつ、
今日はゆっくり過ごしたいと思えば、一人でも楽しく過ごしているということもあるので、
まずはお子さんの様子をじっくりと観察してみましょう。

 

友達を作りたいと思っている子であれば、
普段どんな子と接する機会が多いのか聞いてみるのがオススメです。

行動パターンが似ている子がいるので、そうした子と休み時間に過ごしたり、
「一緒に帰ろう」「帰ってから公園で遊ぼう」など最初の一歩となる声かけを教えてみましょう。

また、学校だけではなく本人が好きな習い事に通うことで友達ができることもあります。
特に習い事は同じものに興味を持っている相手がいるので、一緒に過ごしながら親しくなる機会が多くなります。

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毎日一緒に過ごさなくても良いが、トラブルには敏感に。

友達とはいえ、今日は他の子と遊ぶときもあるし、一人で居たいこともあります。
自分にとって話も合うし楽しいと感じる気持ちが、相手も一緒とは限りません。

その為、「今日は遊ばなかった」という日も、まずは一度見守りましょう。
意外とすんなり翌日には遊んでいることもあります。

数日続いている場合は、もしかしたら双方でなにか仲たがいする原因があったのかもしれません。

その場合は、「最近●●ちゃんと遊んでないの?」と様子を聞いてみましょう。
なにか嫌な思いをしたのか、させてしまったのかを聞いて、なるべく早い対処が必要です。

小学生にもなると、相手の気持ちを想像することができるようになります。
ただし、言葉にすることが苦手な子も多いので、仲直りの方法や相手が聞き入れてくれない場合なども想定し、
トラブルがあった場合は大人もアドバイスしてみましょう。

この時、子ども同士のトラブルとはいえ一方の言い分だけで判断してはいけません。

例えば自分の子どもが嫌な思いをした場合でも、
「うちの子はこういう風に受け取ったようです、なにか聞いてませんか?」とあくまで事実確認をするようにしましょう。

また、親同士が親しい場合は聞きやすいですが、
相手の親と面識がない場合には担任の先生などに様子を相談するという方法もあります。

友達と過ごす時間は子どもの心の成長にとても大きく影響します。
時にはケンカをしたり、泣いたり泣かせたりすることで、人との接し方を学んでいく大切な要素です。

子どもの個性に合わせて、上手にサポートしていきましょう。

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