後悔しない! 子育てにおける住まいを選ぶポイント!

住宅
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このブログでは、先輩ママたちが自身の経験を元にした役立つ子育て情報を紹介します。

・これから出産を控えている、
・子どもがある程度成長して子ども部屋が必要かな?

という方は引越しを検討されるタイミングかもしれませんね。


夫婦2人の時と違って子どもがいると物件選びもポイントが変わってきます。

子どもの遊び場や待機児童数、
日々の買い物など注意すべき点はたくさんありますよね。

「経済的な上限さえなければ子育てに一番適した場所を選びたい!」と思うもの。

今回は子育て世帯の住宅選びに大切なポイントや助成金制度をまとめてみました。
ポイントを抑えて確認しましょう!

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年齢に合わせて抑えたいポイント

・子育て世帯といってもこれから出産する世帯

・6〜12歳までの小学生のお子さんがいる世帯

・さらにその上の受験を控えている世帯

では求められる環境や条件が違ってきます。

出産子育て世帯の住まい選び

  • 待機児童数

出産を控えている世帯、
とくに共働きの家庭にとって一番気になる点は
保育園の待機児童数ではないでしょうか?

最近では全国的に保育園の増設や条件緩和の兆しもあります。

それでもやっぱり地域によっては
まだまだかなりの差があることが現状です。

職場復帰できるかどうかも保育園の空き次第です。

これから引越しを検討している地域の待機児童数は
積極的に情報収集しましょう。

そしてその先も見据えて小学校の学区
学童保育も一緒に確認することが大切です。

  • 収納スペース

育児がスタートすると赤ちゃんグッズも増えていくため、
収納スペースも住宅選びの大切な点になります。

とくにマンションやアパートの場合、
ベビーカーを建物の外に置くことはなかなかできず置き場に困ります。

できる限り玄関が広く、収納スペースが多い物件を選びたいですね。

一つの目安として収納スペースは住宅全体の10%以上が望ましいといわれています。
参考にしてみてくださいね!

  • 子育て住まいの内装の注意点

もともとカーペット敷きの部屋は掃除がしづらく、隙間に埃が溜まりやすいです。
お醤油などをこぼしてしまったり、ミルクを吐き戻してしまった時はとても大変でした・・・。

また、敏感なお子さんはハウスダスト等も心配ですよね。
汚れても掃除がしやすく、清潔に保ちやすいフローリングの物件がおすすめです。

壁の厚さも重要です。
子どもの泣き声で近隣に迷惑がかかっていないか気になり、お母さんのストレスも溜まってしまいます。

  • 子育て住まいの周辺環境

乳児と一緒の外出は短時間だったとしても荷物が多くなってしまいます。
駅やバス停、公園などは近いに越したことありません。

そして買い出しとなると帰りはさらに荷物が増えます。
日常的に使うスーパーや商店街は体力と時間の消耗も考えて近くにある物件を選びたいですね。

また、子どもは頻繁に体調を崩す上に大人以上に素早い対応が必要です。
近くに夜間でも診てもらえる医療機関があるとなお良いですね。

児童期子育て世代の住まい選び

  • 子ども部屋

小学3、4年生になるとそろそろ子ども部屋の必要性を感じ始めるご家庭もありますよね。
子ども部屋を作るご家庭は“子どもの人数+寝室”の個室を確保しなくてはいけません。

  • 遊び場

このくらいになると親なしでお友達と遊ぶ様になり行動範囲が広くなります。

子どもたちだけで安全に遊びに行けるよう、
近くに公園や児童館があったり、図書館があったりすると理想的ですね。

  • 防犯

子どもがいれば防犯に敏感になるのは当然のことですよね。

オートロックの他にホームセキュリティ、
こじ開け防止の玄関ドア、24時間有人管理などもあります。

受験期子育て世帯の住まい選び

中学生、高校生になると受験や普段の勉強に集中できるよう
良い環境を求めるご家庭も多いと思います。

そして、通学や習い事で行動半径がぐんと広がるのもこの時期の特徴です。

  • 学習スペース

家庭学習のことを考えるならば、
小さくても子ども部屋を確保できる間取りがおすすめです。

しかし、子どもが家族から離れた環境に居すぎないようにしたいですよね。

せめて行き帰りが確認できるように、
リビングを通って個室に向かう間取りやリビングの一角に個室のある間取りを探してみてはいかがでしょうか?

  • 地域環境

この世代になると普段一人で行動する場面が増えます。

塾や部活などで帰りが遅くなる日も少なくありません。
学校から家までのルートを確認し、あまり人気のない道が少ない環境の方が安全かもしれません。

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子育て住まいは地域の支援制度を最大限に活用しよう!

公的機関の子育て支援制度は全国的に給付されている児童手当給付金もありますが、
各自治体によってそれぞれ支援制度が異なります。

  • 千代田区

医療費助成制度があります。0歳〜高校生までが対象となり、安心できますね。

  • 港区

出産一時金の金額が多く、上限60万円まで支給されるため、
ほとんどの場合は妊婦検診から出産までの費用がまかなえます。

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まとめ

  1. 住宅自体の情報が子育ての環境に適しているか
  2. 地域や周りの環境も確認する

こういった子育てに重要な情報は
住宅情報だけではなかなか見えてこないものです。

住宅はもちろんですが、地域の環境を実際に歩いてみて確認したり、
市役所や区役所に出向いて必要な情報を集めることがおすすめです。

住宅選びのポイントを抑えて
ぜひ子育てにぴったりの地域と住宅を見つけてくださいね!

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