赤ちゃん用の衣類、ロンパース。
上下がつながっている利便性やデザイン、素材がいいから、
出産お祝いの上位にも上がってきますよね。
洗い替えの事を考えると「新生児で平均3~4枚持っていると安心」と言いますが、
それ以上持っている人も多いと思います。
赤ちゃんと言えばロンパース。
そんなイメージの衣類ですが、いつまで着せられるのか…。
利便性やデザインゆえに「赤ちゃん」の印象が大きいですもんね!
今回はそんなお悩みを解消しながら、簡単な応用もお伝えしちゃいます。
歩き始め、1歳半が目安
いつまで着せられるか、私はこの質問には「1歳半を目安に」と思っています。
「歩き始め」がポイントですね。
「早い子で生後8ヶ月あたりから、平均で1歳3ヶ月頃に歩き始める乳幼児が多い」と聞いた事があります。
(平均より歩き始めが遅くても心配しないで! ほふく前進で腕の力を鍛えているんです!)
ロンパースは、上下がつながっているからオムツの赤ちゃんにはピッタリです。
オムツ交換もしやすく、よちよちと歩き出しても肌の露出が少ないからお母さんにとっても安心ですね。
歩き出して足取りが安定してきたらTシャツやパンツ、セパレートタイプの服などにシフトチェンジして、
デザイン性のある服で外出を楽しんでもいいでしょう。
でも、これは日中の話。
綿素材で肌に優しいロンパースなら、夜はパジャマとして使える!
パジャマにするなら、2歳くらいまでだって使用可!
トイレトレーニングにも役立たせて!
歩き始める、このタイミングから、トイレトレーニングを試してみては?
その時、セパレートタイプの服に変えていくと、意外といい。
セパレートの服は動きやすいから、昼間のトイレトレーニングに。
漏らしちゃっても、汚れたズボンとパンツだけを交換しやすい。
夜はオムツとロンパースで、失敗を気にせず、しっかり睡眠を。
結果、ロンパースはいつまで着せるか?
赤ちゃんの成長に合わせて、2歳前後まで使える!
- 歩き出す前は、オムツ交換のしやすさや体、肌の保護を目的に
- 一人歩きが出来るようになったら、動きやすいセパレートタイプに
- 夜はパジャマとして、また、トイレトレーニングの不安解消に
月齢別サイズ表
生後0歳~3ヶ月 | サイズ 50 |
生後3ヶ月~6ヵ月 | サイズ 60 |
生後6ヵ月~12ヶ月(1歳) | サイズ 70 |
生後12ヶ月~18ヶ月 | サイズ 80 |
生後2歳 | サイズ 90 |
※3、4歳でサイズ100、5、6歳でサイズ110
種類別 お着替え応用編
ロンパースは、デザインや素材など、種類がとても多いのも特徴のひとつです。
- 前開き、横開き全開
- 肩ボタン
- かぶり式
- 長袖、ひざ丈、足首丈
生後3ヶ月前後や、首がすわっていない赤ちゃんには、前開きタイプがおすすめです。
開いた状態の服の上に寝かせて、着せますよね。
その時、肌着も重ねて袖を通しておけば、一度で着れちゃいます。
首がすわってきたら、かぶり式も着せやすいですよ。
かぶり式でも、肩ボタンや、首回りが少し大きく開くタイプだと、オムツ交換に便利。
→ 服のおしり辺りが濡れちゃって、着替えさせたい時に首回りを開いて腕を出し、
下から脱がせると、頭が汚れないし、スムーズに脱げます。
タイツ一体型、のように、足先まであるものなら、すべり止めがあるかチェック!
あしうらはもちろん、ひざ部分にもあるとうつ伏せ転倒、のリスク回避にもなります。
市販のすべり止めテープを貼って、応急的にしても大丈夫です。
そのあと…、おさがりは?
赤ちゃんの成長は早いものです。
大きめを買っていたつもりでもデザインによっては「足先がなければ、あと1、2ヶ月は着れた…」と思う事もあります。
お裁縫が得意なお母さんなら、そんな時は思い切って股下ぐらいまで切っちゃってみるのもあり!
おさがりなんかも同じで服のサイズに合うのを待ってたら、
「季節がズレて着せられない」なんて事になりそうなら、リメイクしてオリジナルの服にしちゃってもオッケー!
長袖はTシャツに。
脱ぎたがる時は、タグがチクチクしてるのかも。
後ろ前に着せて、刺激をなくして。
まとめ
ロンパースは、新生児、乳幼児にとっては最高のアイテム!
素材で選んだりデザインで選んだり、
成長に合わせて着せるものを調節する事だってできちゃいます。
デザインで親子コーデを楽しんだり、
衛生面から、手早くオムツ交換をして不快感を取り除いてあげたり、
リメイクで個性を出す事だってできちゃう!
動きやすさと赤ちゃんへの優しさで、お気に入りの一枚を見つけて下さいね。
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