ゲームは1日何時間までOK?子どもがゲームと上手く付き合うための方法

教育
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このブログでは、先輩ママたちが自身の経験を元にした役立つ子育て情報を紹介します。

少し前から流行っている「あつ森」のように、
今やゲームは大人も子どもも夢中になるコンテンツの
1つになっていますよね。

 

最近はスマートフォンの普及で、ゲーム機以外にスマホやPCでのネットゲームも人気です。

 

時間を決めて楽しむ分にはいいのですが、
ついつい大人でも時間を忘れてのめり込んでしまったなんて経験ありませんか
?

 

これが子どもともなると中々自制するのは難しく、
「ゲームばかりして大丈夫かな
?」なんて心配になってしまうママも多いのではないでしょうか?

こんな時、ゲームを禁止に出来れば1番早いのですが、
今の時代、ゲームはお友達とのコミュニケーションツールでもあるため、なかなかそれは難しいことですよね。

 

そこで今回は、子どものゲームについて悩むママのため、以下の疑問について調べてみました。

 

*ゲームのやり過ぎによる弊害とは?
*ゲーム依存症とは?
*みんなは1日何時間までゲームしている?
*時間を守らせる工夫とは?

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1.ゲームのやり過ぎによる弊害

何となくゲームのやり過ぎはいけない気がするけれど、具体的に何がいけないのかはっきり答えられるという方は少ないと思います。
ここではゲームのやり過ぎによる影響について、科学的根拠のあるものについてお話しします。

 

まずはじめに、ゲームのやり過ぎによる影響でよく言われるものの中に攻撃的になったり、
視力が低下するといったものがありますが、実はこれにはあまり科学的根拠がないそうです。

 

攻撃的になることについて言えば、ジュネーブ大学やロチェスター大学の研究者らは、
暴力的なアニメ・ゲームが一番多い日本で、なぜ暴力事件が少ないのかという疑問も投げかけています。

また視力の低下についても、国内の研究ではゲームによる視力低下は否定されていますし、
前述したジュネーブ大学やロチェスター大学の研究によれば、ゲームによって視力が向上することも判明しています。

 

ゲームのやり過ぎによる影響で科学的根拠がしっかりしているものには、ゲーム依存症があります。
このゲーム依存症は、WHO(世界保健機関)が新たな病気として20195月に国際疾病分類に加えており、
立派な精神疾患として位置付けられています。

 

次項では、ゲーム依存症についてお話ししていきます。

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2. ゲーム依存症とは?

ゲーム依存症とは、人間関係や健康面に問題が生じても、制御がきかずに没頭し続け、日常生活に支障をきたすことを言います。

 

医学的には「ゲーム障害」と呼ばれるそうです。
以下の4つの状態が1年以上継続する場合、ゲーム障害と診断されます。

*ゲームの時間や頻度をコントロールできない。
*日常生活でゲームを最優先にする。
*ゲームを継続することで、個人、家族、社会、学習、仕事などに重大な問題が生じる。
*重大な問題が起きてもゲームを継続、エスカレートさせる。

これを聴いて、ドキッとしたママもいるのではないでしょうか?

アルコール依存症やギャンブル依存症などなど・・・
依存症と呼ばれるものはこの世にたくさんたりますが、子どもがそのような依存症になり得るものが身近にあるというのは、少し怖いですよね。

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3. みんなは1日何時間までゲームしている?

我が子がゲーム依存症にならないようにするためには、
ゲームのプレイ時間は1日何時間までにしたらいいのでしょうか?

この疑問に関して、香川県の県議会である条例の素案が提出されました。
その内容は「子どものスマートフォンやゲーム機の利用を平日の160分までに制限する」というもの。

条例案として提出されているというのは驚きですが、調べてみるとゲームは11時間までとルールを決めているご家庭は多いようです。

株式会社Wizleapweb上で行った「子供のゲーム規制に関する意識調査」の中でも
「子どものゲームのプレイ時間は
1日何時間にすべきだと思いますか?」という質問に対して「平均1.183時間」という回答が得られています。

 

引用元「ほけんROOM
https://hoken-room.jp/money-life/7950

こう見ると、とりあえずは11時間にしておけば安心という気がしますね。

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4. 子どもにゲームの時間を守らせる工夫とは?

時間制限のルールは作ったけれど、守ってくれる子ばかりでは無いですよね。
買ったばかりのゲームだったりすれば、嬉しくて時間を超えて遊びたいと思う子どもの気持ちも分かります。

こんな時に、どうやって時間を守らせればいいか悩むと思います。
そこでオススメだと思うのは、ゲーム以外にやることをたくさん与えるということです。

大人でも何かを我慢している時、何もしてないとそのことばかり考えてしまって余計辛いことがありますよね?
逆に色々とやることに追われていれば、自然と時間が経って我慢できていることがあります。

子どもも一緒で、ゲーム以外にやることを与えてあげれば、
それに追われている間に自然と時間が経っていると思います。

 

では何をやらせるかですが、例えばもしも余裕があるのなら習い事をさせるのも良いですし、
ゲーム以外の遊びを家族一緒にしてあげるのもいいですよね。

 

一方的にルールだけ押し付けても、子どもは守るのが難しいと思います。
こういった、時間を守れる工夫も是非してあげて下さい。

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5.まとめ

いかがでしたでしょうか?

1.ゲームのやり過ぎによりゲーム依存症になり得る。
2.ゲーム依存症はWHOが認めた立派な失病で、日常生活にも支障をきたす。
3.ゲームは11時間程度がオススメ。
4.時間を守らせるには、ゲーム以外にやることを与える。

以上が今回の記事のまとめです。

ゲームのやり過ぎはもちろん問題ですが、ゲーム自体は悪者ではありません。
前述しましたが、ゲームはお友達とのコミュニケーシンツールとしても役立ちますし、
ゲームが将来のお仕事に繋がることもあります。

ルールなどを通して、子どもが上手くゲームと付き合っていけるようにしてあげて下さいね。

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