子供の成長がよくわかるものの一つが
‘‘我が子の描いた絵‘‘
だと思います。
最初はただ線を描いただけだったのに
小学生ぐらいになると
空間の把握や色彩バランス
考えたイメージを絵に描く技なども習得して
びっくりするほど大きく成長しますよね!
そんな成長に感激する気持ちと同時に
‘‘我が子の画力のためにはこのまま見守ればいいの?‘‘
‘‘もっと積極的にサポートすべき?‘‘
などもっと我が子に可能性と成長を延ばすために
親としてできることはないか悩むと思います！
小学生となると
子供なりに自分を持っているため
やる気や個性をつぶさないようにとっても気を遣いますよね。
そこで!!
今回は小学生のお子さんのために
・絵を描くことのメリット
・画力より個性の大切さ
・子供のやる気を上手に伸ばすコツ
この３つについてまとめてみました!
小学生の子どもが絵を描くことのメリット
何気なく子供が描いている絵でも
実はこどもにとってすごい能力を育てているんです！
具体的にどんな能力を育てているかというと
脳神経の発達
指先の神経は直接脳神経につながっているため手を使って絵を描くという作業をするほど
脳に良い刺激が伝わり、自分の手を繊細に使いこなす能力が上がります。
空間把握能力の発達
絵を描き続けることで平面的な絵に対して次第に目に見えないその絵の奥行などをとらえ
頭の中で立体的にイメージできるようになります。
この能力は数学などの図面の問題を理解するのに役立ちます。
心の成長や自己表現能力の発達
大きくなってきたとはいえ、まだ子供なので自分の本当の気持ちや気付かずにため込んだストレスなどを思うままに絵を描き上げることで発散したり気づいたりすることが出来ます。
自分の内面と向き合いゆとりができることで自分の気持ちを落ち着いて就て得ることが出来るようになり相手の気持ちに寄り添う余裕がうまれます。
そして様々なことに興味や関心を持ち感受性が豊かになれます。
これ以外にもまだまだ絵を描くことで
子供に様々な良い影響を与えることが出来るそうです!
やればやるだけ良いことがあるなら
積極的に絵を描いてもらいたくなりますよね!
では、子供の能力と可能性を延ばすために
上手にサポートするコツをお伝えします！
小学生の子どもの絵を描く能力を上手に伸ばすサポートの仕方
子供のサポートするのに次のことを意識的にしてください。
絵が描ける、描きたくなる環境づくり
一緒にお出掛けたりしましょう。
描いた絵に関心を持つ
過度に干渉しない
子供の絵の上達には個人差があります。
周りよりも早く成長させようとして親があれやこれやと手ほどきしたり
レベルの合っていない教室に強制的に通わせたりすると
・絵を描くことがストレスになったり
・自己表現や発想力を出しにくくなり
絵が嫌いになり描くことをやめてしまいます。
本人の成長に合ったサポートをすることに心掛けて
緊張せずリラックスして絵を描けるようにしてあげましょう。
まとめ
子供の絵を褒めるために絵が上手に描けるきれいに描けるということが大事と
大人は考えがちです。
しかし、小学生の子供の成長のために必要なのは
発想力や想像力など個性を伸ばし
心身ともに成長していくことです。
絵を描くことで得られる様々なメリットを身に着けてもらうために、是非とも今日からお子さんのために近すぎず遠すぎずの距離感で絵を描くことで、心身ともに成長するお子さんを
見守ってあげてくださいね。
コメント