ハンドボール投げコツやハンドボール投げトレーニング法&鍛え方はコレ!

小学校
スポンサーリンク

このブログでは、先輩ママたちが自身の経験を元にした役立つ子育て情報を紹介します。

新学期始まって少し経つとどこの学校でも行う体力テスト。
その中でハンドボール投げ(小学生はソフトボール投げ)に苦手意識を持っている人って結構いるんじゃないでしょうか。

かくいう私も、ボール投げが超のつくほど苦手だった一人です。

恥ずかしい話、どんなに頑張っても最高記録10mくらいしかいった記憶がないんですよね(笑)
実際スポーツテストが近づくと憂鬱でした。

ハンドボール投げで結果を出すときのコツは下記の通りです。

体力テストのときの姿勢は、

・利き手と同じ方を向く
・ボールを持つ手と反対側の腕を投げる前に前方に出して、投げるときに反対側の腕を引きながら同時に投げる
・右利きの人は左足を前に、左利きの人は右足を前にして、一歩踏み込んでから投げる

投げる瞬間は、

①速くなげる
②投げる方向は角度45度上が目安
③回転をつけて一歩踏み込んでから後ろから前に投げる。

これさえ覚えておけばきっといつもよりもいい記録がだせるはず!!

 

スポンサーリンク

ハンドボール投げ記録を伸ばすコツ

大体、飛距離がでない人の場合は投げるときにボールの向かう方向に体が向いていて、腕の力だけで投げてるみたいです!!
思い返せば、私の場合まさにその通りでした…

ボール投げの基本姿勢はコレ

飛距離を出す投げ方って、実は体を横に向けて体全体の力を使って投げることがポイントです。利き手が左利きの場合は体を左側に、右利きの人は右側を向くようにしましょう。

あとは、ボールを持つ手と反対側の腕を投げる前に前方に出す。そして、投げるときに反対側の腕を引きながら同時になげるようにするとさらに飛距離が出ます。

そして、投げ方のフォームは下手投げでも、サイドスロー(体の横でボールを離すフォーム)でもなく、肩のラインを上にあげて腕を上から下に振るオーバースロー一択です!

こちらの動画が結構わかりやすかったので見てみてくだいね!。

 

投げるときのコツ

①速く投げる

腕を素早く振り下ろすことでボールのスピードが上がります。腕の角度は90度の位置に持ち上げて、そこから体の反対側に向けて腕を斜めに振り下ろすイメージです。その時気を付けたいのは手のひらは上に向けずまっすぐにすることがコツです。

②角度45度上を目安に投げる

ボールを投げる方向は前でもなく真上でもなく、その間の斜め45度上の方向に向かって投げる意識で投げてみてください。あまり角度をつけてしまうと力が入らなくなってしまうのですが、そう意識することで地面までの距離が出るためその分飛距離をのばすことができます。

③回転をつけて後ろから前に投げる

腕をおろすだけでなく体をひねります。それにより回転をつけてスピードを出すことができます。

ボールを離す瞬間に小指と親指以外の3本の指に力を込めて素早く振り下ろし、縦回転をかけて高い位置から投げることで、ボールの軌道が高くなるだけでなく空気抵抗が小さくなるので遠くまで飛ばすことができます。

右利きの人は左足を前に、左利きの人は右足を前にして、一歩踏み込んでから投げることでより力が加わって飛距離を伸ばすことができるようになります。

あとは練習あるのみですね!

スポンサーリンク

ハンドボール投げトレーニング方法

本当は親子でキャッチボールすることが一番いい練習だと思うのですが、できる場所がほぼない今、ボール投げの飛距離を伸ばすために自宅でできるトレーニング方法を2つほどご紹介しますね。

【タオルを使ったトレーニング法】

こちらの練習方法ですが、ボディタオルを使ったボール投げのフォーム練習ができます。

こちらの練習方法だと、体をひねって斜めにタオルを振り下ろすときにタオルの先が投げる腕の方の肩の上にのせることができるようにすること。

簡単だし、タオルを使えば一人でもできて思い立ったときにできるから気軽に練習ができますね♪

 

【ボールたたき・体重移動のトレーニング法】

こちらも簡単にできる練習法です。

1.ボールの持ち手と反対の手で持ち、投げる方の手で力強くたたく。

2.体を前後に揺らしながら重心移動してボールを投げる。

3.利き手でない方の腕を前に出し、ボールを投げる際に腕を入れ替える

実際にボールを使った練習方法なので、自宅で練習する場合は柔らかいボールが自宅にあるならそれを使ったり、なければ新聞紙を丸めて作ったボールを使ったり工夫が必要だとは思いますが、ボールから手を放す瞬間(リリースポイント)や体重移動の練習がわかりやすく解説されているのでぜひ参考にしてみてくださいね!

スポンサーリンク

学校の体力テストでハンドボール投げを行う理由

なんで体力テストにボール投げという種目があるのでしょう?!

調べてみると、平成30年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果の中にその目的が載っています。

平成10年から実施されている「新体力テスト」はただ体力や運動能力を見るだけというわけではなく、日常生活上での運動習慣と基本的な生活習慣などの改善していくことを通して、体力・運動能力 の向上を図ることを目的としています。

そして、その中でボール投げの投球能力で何を見るのかというと、投球能力は腕だけでなく全身の運動機能が必要らしく、運動を調整する能力である巧緻性(こうちせい)、すばやく動き出す能力である瞬発力をはかることが目的なんですって!

瞬発力はともかく、ボール投げで巧緻性をはかれるとは驚きです!!

巧緻性というのは一般的に手先の器用さという意味で使われます。

ちなみに小学校受験組には受験内容の絵画や工作でみられる重要な項目の一つであるため馴染みの言葉だったりもします。スポーツテストではいかに運動調整が巧みにできるかって意味で使われているのだと思われます。

スポンサーリンク

ハンドボール投げ男女別小学生や中学生の平均記録は?

 

令和元年の運動能力調査で、小学生の男女別ハンドボール投げの平均は、男子は21.60m女子が13.59mであり、何と平成20年からの11年間で過去最低値でした。男子は11年間の中で最高値だった平成21年度より約3.8m、女子は平成20年度より約1.3mほど飛距離が短くなっています。

一方中学生の男女別ハンドボール投げ平均は、男子で20.35m女子で12.87m。男子は小学生と同じく11年間で最高値だった平成20年より約1m飛距離が短く過去最低値でした。

ボールを投げる能力、投てき力の低下でいわれていることは、公園でボール遊びが禁止される場所が多くなりボール遊びをする機会が減ったこと、近年子供たちが外遊びをする機会自体が減っていて全身を使って遊ぶ機会が減っていることが一因のようです。

確かに周りの子たちを見ても幼稚園の時は特に降園後を習い事で埋めてる家庭が多かったかも…。毎習い事で埋まってると外遊びもなかなか満足にできませんからね。

スポンサーリンク

まとめ

現在、我が家には大変ゆゆしき問題が発生しています。

私の子供がやっぱり弱いんですよねー…投げる力が。私に似ちゃったのかしら?!
子供に対しちょっと申し訳ない気持ちになりましたが、そうも言ってはいられません。

今回はボール投げの飛距離を少しでも伸ばすテクニックや練習方法について調べてみました。
次こそは、というあなた!今から練習して、次回の体力テストでは飛距離をUPさせましょう!!

体力テストのときの姿勢は、

・利き手と同じ方を向く
・ボールを持つ手と反対側の腕を投げる前に前方に出して、投げるときに反対側の腕を引きながら同時に投げる
・右利きの人は左足を前に、左利きの人は右足を前にして、一歩踏み込んでから投げる

投げる瞬間は、

①速くなげる
②投げる方向は角度45度上が目安
③回転をつけて一歩踏み込んでから後ろから前に投げる。

前回の体力、スポーツテストのボール投げを失敗しちゃったとしても、今から頑張れば練習した分だけ飛距離が出るようになるはず。
時間のない人は、ボールを投げるときの姿勢や投げ方のコツだけは覚えておきましょう!

 

コメント