みなさんは、子どもの頃にスライムで遊んだ経験はありますか?
私はあります!
普段はタンスの上などの手の届かない場所にあったスライム。
母に遊んでいいと言われ、スライムを渡されたときは無我夢中になって遊んでいました。
スライムの入ったケースをテーブルの上でひっくり返しドロッと落ちてくるのを見て、ジュースをこぼすようなやってはいけないことをしている感覚になるのが楽しかったのを覚えています。
そしてスライムの良いところ挙げるとすれば天気に左右されないところでしょう。
室内で遊べるから、雨が降っていても、風が強くても、雪が降っていても関係ありません。
そこで今回は、
- スライムが子どもに人気なワケ
- スライム作り方材料
- 100均でそろえるスライム作りの素材
- スライムの簡単な作り方
- スライムの作り方 ホウ砂なしの場合
- まとめ
のご紹介をしていきたいと思います。
材料を集めて、お子さんと一緒に作ってみてはいかがでしょうか?
スライムが子どもに人気なワケ
実は日本だけでなく、世界的に流行しているスライム。
子どもにスライムを渡すと嬉しそうに遊びはじめますよね。
なぜ子どもはスライムが好きなのか、人気の理由を考えてみました。
YouTube
外に出ると、子どもがスマホやiPadで動画を見ている光景をよく目にします。
最近ではASMRと言われる聴覚や視覚で癒しを得る動画がありますが、そのASMRはよく使用されており、子どもたちはそういったものからスライムに興味を持つのではないでしょうか。
独特の感触
スライムは一度触れば、なかなか手放せない独特の触り心地をしています。
ドロドロやべちゃべちゃ、伸びるといった感触は普段あまり触ることがなく、好奇心旺盛な子どもはこの癖のある感触が病み付きになるのです。
室内で遊べる
上記でも言いましたが、スライムの良さは遊ぶ場所や天気に左右されないところでしょう。
とくに雨がひどい日や風が強い日など天気が悪くて外に遊びに行けない日でも関係ありません。スライムなら家で遊べます!
また友達と遊べなくても、スライムなら一人でも十分に楽しめるのも魅力の一つです。
子供でも簡単に作れる
誰でも簡単に作れてしまうのも人気の理由です。
もちろん市販のスライムもありますが材料さえそろってしまえば、小さなお子さんでも簡単に作れてしまいます。
材料も簡単に手に入るので、スライムを₁から作る子どもも多く、好きな色やラメやビーズを入れて世界に一つしかない自分だけのスライムを作れます。
スライム作り方 材料
さてここからは、スライムの作り方や必要な材料などのお話をしていきたいと思います。
まず、スライムを作るのに必要なものは下記のとおり。
洗濯ノリは必ずPVA入りにしてください。
絵具か食紅ですが、個人的には食紅がオススメです。
食紅は透明感があって仕上がりがキレイになります。絵具でも何の問題もありませんが不透明に仕上がります。
100均でそろえるスライム作りの素材
スライムを作りたいけどお金はかけたくないですよね。
そこで、味方になってくれるのが皆大好き100均!
と、言いたいところなのですが、実はホウ砂は100均では買えません!
ホウ砂は医薬品扱いになるのでドラッグストアなど薬局に行けば手に入ります。
しかしホウ砂は決して安くはありません。
素材集めは、できれば安く済みたいですよね。
安心してください。100均で販売されている商品でもホウ砂の代わりになるものがあります。
それはコンタクト洗浄液と液体洗剤です。
ただしなんでもいいわけではありません。
ここで注意してほしいのがホウ酸入りじゃないといけないこと。
スライムの簡単な作り方
さて、材料を集めたらいよいよスライム作りスタートです。
水と湯を分けよう
ボウルの中に水と湯を分けて用意します。
水は無くても作れますが固くなります。水が多ければ多いほど、べちゃべちゃになってくるのでオススメは100㏄~150㏄です。
水、洗濯ノリ、絵具または食紅を混ぜよう
水の入っているボウルに洗濯ノリ(100㏄)と絵具または食紅(適量)を入れて混ぜます。
泡立てないように混ぜることで仕上がりがキレイになります。
ホウ砂水を作ろう
湯が入っているボウルには、ホウ砂4gを入れて混ぜホウ砂水を作ります。
ホウ砂を一気に入れるとガチガチになり、少な過ぎても固まりませんのでご注意を。
全部混ぜて完成
最後に、ホウ砂水を洗濯ノリや水が入っているボウルに少しずつ入れながら混ぜていきます。
ホウ砂水は全部入れなくても大丈夫です。
好みの固さになれば、スライムの完成です!
スライムの作り方 ホウ砂なしの場合
上記ではホウ砂を使ってスライムの作り方を説明しましたが、ホウ砂を使わないスライムの作り方を説明していきます。
まずは材料から。
作り方はホウ砂ありとほぼ一緒!
水を用意しよう
ボウルに水(100㏄~150㏄)を入れます。
水は無くても作れますが固くなります。水が多ければ多いほど、べちゃべちゃになってくるのでオススメは100㏄~150㏄です。
洗濯ノリと絵具または食紅を混ぜよう
水の入っているボウルに洗濯ノリ(100㏄)と絵具または食紅(適量)を入れて混ぜます。
泡立てないように混ぜることで仕上がりがキレイになります。
液体洗剤またはコンタクト洗浄液を混ぜて完成
液体洗剤(ホウ酸入り)またはコンタクト洗浄液(ホウ酸入り)を好みの固さになるまで少しずつ入れて混ぜていきます。
お好みの固さになったら、これで完成です!
まとめ
色づけの他にビーズやラメなどを混ぜてアレンジすることも可能です。
お子さんと一緒にいろいろなスライムを作って遊んでみては?
またスライムは掃除にも使えます。
リモコンやPCのキーボード、網戸など細かいところにある埃などを取ってくれるんです!
遊ばなくなったスライムをそのまま捨てず、掃除に使ってみてはいかがでしょうか?
最後にスライム作りと遊ぶ際の注意点です。
安全に配慮して、スライム作りやスライム遊びを楽しんでくださいね!
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