癒やしを求める今の時代、
クッションはおうち時間のお供に必須アイテムですが
いろんな形やサイズのクッションがゴロゴロあって自分のお気に入りのクッションにかけるカバーがなかなか見つからないなんて大惨事があちこちで起きてるとか起きてないとか。。。
お気に入りのクッションにかぶせるカバーもやはりお気に入りのものでありたいですよね。
でもサイズを入れて素材を入れて検索してみたけどいまいち出会えない。
これはもう作るしかありません!
クッションカバー作りに必要な素材
糸 (厚地用)
裁ちばさみ
糸切りハサミ
チャコペン
まち針
アイロン定規用の厚紙 (方眼入り)
50cm定規
目打ち
ミシン
針 (普通~厚地用)
アイロン
これだけ揃えば鬼に金棒ですが、厚紙や目打ちなんかはなくても問題なしですよ。
布はお好みや用途に合わせて。
例えば、肌触りの良いもの、冬は起毛の布やワンピースやデニム生地などなど。
インテリア用ならともかくやはり普段使いたいものだと思うので、肌触りは重要!
やはり店頭で実際に触ってみるのが一番おすすめですが、参考までにいくつか生地の特徴を並べておきますね。
綿・・・肌触り良く肌がデリケートな方にも◎
ポリエステル・・・丈夫で手入れしやすいため長期間使える。汚れつきにくく洗えるものも多い
麻・・・ムレやべたつきを感じにくく、夏にピッタリ。
レザー(フェイクレザー)・・・大人っぽく高級感あり。
キャンバス生地・・・トートバッグやエプロンなどの布材によくあるものですが、
ハンドメイド初心者の方でも扱いやすくておすすめです
オックス(タテ糸・ヨコ糸ともに2本ずつそろえて織った平織の生地)・・・通気性が良く、光沢もあり品の良さを感じられます。
ダブルガーゼ(ガーゼを2枚重ねたもの)・・・柔らかく肌に優しい、通気性・吸水性に優れているが、洗濯するとシワが出やすい
クッションカバー作り手縫い
「ミシンがない」「手縫いの方が味があって良い!」という方のために、
手縫いのやり方を少し載せておきますね。
ミシンの仕様や針のセッティングなど気を遣わず、気軽に始められるので学生時代のソーイングセットしかない方にもおすすめでございます。
手縫いの場合、ポイントは布の端を「かがり縫い」をしてほつれ予防することと、「本返し縫い」で縫い進めることです。これで強度が出ます。
かがり縫いはこちらを。
本返し縫いはこちらをチェックしてみてください
いよいよクッションカバーの作り方です。
ミシンでされてるところを手縫いの本返し縫いで真似してみてください。
私みたいな大雑把さんはこんなのもありだと思います。
波縫いされてますね。
あえて太い糸を使って大きく縫うとそれもまたアクセントとなってかわいいですよ。
丸形や長方形クッションカバー作り方
丸形や長方形など、形が変わっても作り方は同じです。
丸形のクッションカバー
丸形は円形1枚と半月より少し大きなもの(重ね部分のため)を2枚を用意してください。
丸形の場合はクッションのサイズぴったりか気持ち小さめにするのがおすすめです。
大きいとシワがよってしまうので、せっかくの丸いかわいいフォルムを活かすためのポイントでございます。
こちらはドーナツ型の動画です。
長方形のクッションカバー
長方形といえば枕ですね。え、違いますか?
もっと長くなっても枕じゃないと言い張っても作り方は同じなので、ぜひ参考にしてみてください。
ファスナー付きのクッションカバー作り方
ファスナーが付くと一気に面倒くさく、そして難しくなるように感じますが、
こちらの動画を見ると意外とそうでもないように思えますよ。
ホコリやゴミの侵入をより防ぎやすくなるし着脱も簡単!
シンプルなものならファスナーなくても問題ないですが、複雑な形のものやサイズが大きくなってくるとファスナーが付いている方がずれにくかったり使い勝手が良いなんてことも。
というわけで2つほど紹介しておきます。
ファスナー付きのクッションカバーはそれだけで袋なので、
私はクッションを入れず、たくさんあるブランケットの収納場所になっています。
ブランケットもかわいいものがたくさんあって気付けばあちこちに転がっていたのですが、
ファスナー付きのクッションカバーに詰め込んだところ、
片付けもできてふかふかのクッションにもなって超便利です。
一つ作っておけばとても重宝しますよ。
ファスナーなしクッションカバーの作り方
ファスナー無しの良いところはなんと言っても作るのが手軽でお手入れも楽なところ。
ただの布切れだと思うと躊躇なく洗濯機に投げ込みやすいので、頻繁に洗いたい今のご時世にもぴったりです。
お手入れ上手さんはファスナーやなんやと付いていても上手にきれいに保たれるのだと思いますが、ズボラ集団の一員である私が作るとなるとファスナーなし一択でございます。
動画のようにチェック柄を選ぶとさらに縫いやすくておすすめですよ。
最後に
手芸って響きがもう難しそう、面倒くさそうというイメージがありましたが、
たくさんの動画を実際見てみると意外とそうでもなさそうですよね。
それどころか、お家時間を充実させることもできて手先も器用になって、
手芸の技術も身について自分好みに仕上げられる。一石三鳥にも四鳥にもなる素敵な趣味です。
いっそのこと、外に出たくなくなるくらいかわいいものに囲まれた素敵なお部屋にするぐらいの勢いで
自分だけのかわいいクッションカバーを作ってみるのも一興かもしれません。
コメント