センサリーボトルって赤ちゃんや小さな子が喜ぶだけじゃなくママも癒されますよね!
作ってみたいけど、中の液体はどんなものを使ったらいいの?
そう思うママ、結構多いのでは。
実は初めて作ろうと試した時に私は見よう見まねで液体を水だけで作り失敗しました。
でも、癒しの知育おもちゃ、センサリーボトルって材料さえ揃えば簡単に作れるんです!
簡単に癒しのセンサリーボトルを作って、ぜひお子さんと一緒に楽しみませんか?
センサリーボトルとは
センサリーボトル作ったよ〜〜きらきらきれいね pic.twitter.com/1RvcBcyKia
— ひつじ (@hmt___m) August 3, 2021
センサリーボトルって知ってます?
カラフルなビーズや小さなおもちゃなどがスノードームのように揺らめく姿が素敵。
実はこれって、近年大注目のモンテッソーリが考案したものが原形と言われてます。
センサリーボトルのセンサリー(Sensory)は日本語で「感覚」という意味です。
そして、「感覚」教育は、モンテッソーリでとても大切にされている分野の一つです。
センサリーボトルは海外でもそのままSensory Bottleの名で知られ、大人気なんですよ。
赤ちゃんだけのおもちゃかとも思っていたのですが、成長しても子供は大好きです。
現在幼稚園児のわが子は、今でも時々取り出して動かしては「きれいー!」と眺めています。
時には遊びに使ったりしているので、意外と長く楽しめるおもちゃなのかもしれません。
手作りセンサリーボトル作り方
おままごとが大好きな息子に
センサリーボトルを手作りしました。
ジュースに見立ててフリフリしたり
お店屋さんごっこで大活躍。
殆ど100均アイテムで出来ました!【↓作り方】
■R-1ボトルを用意
■セリアのラメと洗濯ノリを入れる
■接着剤で蓋をする
■白テープで更にぐるぐる巻きにする pic.twitter.com/l6KUHfq78h— じママ@全力育児とおうち遊び (@gmamanoikuji) September 1, 2021
センサリーボトルを手作りするときの必須アイテムは飲むヨーグルトの空き容器です。
個人的におすすめなのは「R-1」のボトルです。
私にセンサリーボトルの作り方を教えてくれた保育士さんおススメでもあります。
数あるペットボトルの中でなぜ「R-1」ボトルなの?かと思い保育士さんに聞いてみました。
真ん中のくびれた「R-1」ボトルが幼稚園児までの小さな手が扱いやすい形状だからみたい。
確かに保育園でも幼稚園でもこの手のおもちゃに使うボトルは「R-1」のものが多い印象です。
《作り方》
①「R-1」ボトルに洗濯のりを入れる(多めに入れるとゆっくりした動きになります)
②ビーズやラメなど好きな材料を入れる
③湯冷ましした水を入れる
④工作用ボンドや瞬間接着剤で蓋が開かないようにしっかりとめる。
⑤ビニールテープやマスキングテープを蓋の部分にしっかり巻いてとめる
工程はただこれだけ。
しかも、ビーズやラメ等ボトルに入れられそうな材料は100均で簡単に手に入るものばかり。
なので材料も簡単に揃うし、赤ちゃんが寝た後疲れているときでもすぐ作れますよ。
100均のホログラムやスパンコールなどは一部色落ちするものもあるので少し注意が必要かも。
私は紫色のスパンコールをいれたら色落ちして中の液体の色がうっすら紫色になりました。
それはそれで可愛いので良しとしましたが、気になる方は気を付けてくださいね。
こちらのYouTubeが作り方もわかりやすいです。
しかも、いろいろな材料で作っていて参考になるし見るだけでも癒されるのでおすすめです。
センサリーボトルベビーオイル
水と油の性質を利用して作ってみても見た目にも楽しいものができますよ。
今回ご紹介したいのはベビーオイルを使って作るセンサリーボトルです。
ベビーオイルを色付けする場合は油性のもの専用の顔料色を付けることがポイントです。
なので、色を付けたい場合はチョコレート用食紅やキャンドル用染料を使ってくださいね。
《作り方》
①「R-1」ボトルにベビーオイルを半分入れる
②キャンドル用染料等でオイルに色付けする
③水にも食紅で色付けして容器に入れる
④ラメやホログラムを入れる
⑤工作用ボンドや瞬間接着剤で蓋が開かないようにしっかりとめる
⑥ビニールテープやマスキングテープを蓋の部分にしっかり巻いてとめる
こちらのYouTubeでベビーオイルを使ったパターンの詳しい作り方が紹介されています。
こちらは色もとっても可愛いし、子供が少し大きくなってから一緒に作るのも良いですね!
センサリーボトル保冷剤
保冷剤が自宅にあるって人におすすめなのは保冷剤を使ったセンサリーボトル。
実は作るときに保冷剤を入れるのが一番簡単でつくりやすいみたい。
保冷剤の量によっても完成後の動きが変わってくるので実験がてら試してみるのも楽しいかも。
《作り方》
①「R-1」ボトルに保冷剤と水をお好みの量入れて混ぜる
②デコレーションボールやラメを入れる
③動きなどを見て保冷剤や水を追加する
④ラメやホログラムを入れる
⑤工作用ボンドや瞬間接着剤で蓋が開かないようにしっかりとめる
⑥ビニールテープやマスキングテープを蓋の部分にしっかり巻いてとめる
保冷剤を多めに入れると中身の動きがゆっくりになります。
逆に少ないと動きはさらっと早い感じに。
私はゆっくりめな動きが好きなので保冷剤を3個くらい使ってしまいます。
下の動画では他に色々な材料を使ったセンサリーボトルの作り方が紹介されており面白いですよ。
気に入ったものがあればぜひ作ってみては。
動画のように色々作って並べて飾っておくのも素敵ですね。
センサリーボトルねらい子供への効果は?
【センサリーボトル】
保育の現場でも作る手作り玩具、通称「キラキラボトル」…モンテッソーリの考案した「メイソンジャー」が元になってるらしい😳
ゆらゆら動くビーズが心を落ち着けるとか…
最近息子の癇癪が多いので、試しに作ってみます!果たして効果はあるのか!?😲#おうちモンテ pic.twitter.com/gmnGkRWuVW
— ことこ@自己肯定感をはぐくみたいママブロガー (@hugkumipocket) September 2, 2021
センサリーボトルはマリア・モンテッソーリが考案したものが原案だと言われています。
モンテッソーリ教育の中でも大切な分野のひとつの《感覚》を鍛える効果が期待できます。
それにとても大切な、感情のコントロールまだ苦手な子が気持ちを落ち着かせる効果もあるよう。
私は子供が赤ちゃんの頃にいくつも作って、その中の一つをお出かけ用おもちゃにしてました。
特に、電車移動の際布絵本等と一緒にベビーカーに吊り下げておき娘に遊ばせていました。
元々あまり騒ぐ子ではありませんが、電車内でも気に入って一人で静かに遊んでくれてました。
ちなみに大人の気持ちを落ち着かせる効果もあるみたい。
なので、赤ちゃんにもいいけど、イヤイヤ期以降も親子でイライラしているときに使えるかも?!
センサリーボトルを見て心を落ち着けて、落ち着いたところで話ができたらいいですよね。
まとめ
簡単に身近にある材料で作ることができるセンサリーボトル。
モンテッソーリで大切にされている分野の一つに「感覚教育」というものがあります。
それを利用したもので、海外でもSensory Bottleの名で知られる大人気な知育おもちゃです。
感覚教育に良い知育おもちゃとしての使い方は勿論できます。
でも何より、眺めることによって気持ちを落ち着かせる効果が期待できるところが魅力的。
大人の気持ちを落ち着ける効果もあるようなので親子でうまく使っていきたいものです。
作り方はとても簡単。
ヨーグルトの空き容器にラメやビーズ、セロファンなどと洗濯のりや保冷剤、ベビーオイル。
食紅やインクで色付けしても可愛く仕上がります。
仕上げに開いてしまったり誤飲などを防ぐために入口と蓋をボンドや接着剤で固定すること。
そして、ペットボトルキャップのあけ口でケガするのを防ぐ為ビニールテープ等を巻くこと。
完成作品を見るとすごく楽しくてひとつ作ると次はこうしたい!!と次々と作りたくなります。
赤ちゃんのうちはママが作り、子供が少し成長してからは一緒に作ってみるのも楽しそう。
材料さえ揃えば10分程度ですぐに作れます。
色々なパターンを作ってお子さんと一緒に楽しんでくださいね!
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