年長ひらがな読めない書けない覚えられない時の教え方や練習方法とは?

保育園
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このブログでは、先輩ママたちが自身の経験を元にした役立つ子育て情報を紹介します。

読み聞かせをしてるはずなのにひらがなに興味を持ってくれない。
来年から小学校で周りの子もひらがなの読み書きができてるのにうちの子は全然できない。
年長になって周りが読み書き出来てる中で子供が読み書き出来てないとすごく焦りますよね!

「どう教えたらいいの?」とか「うちの子何か問題があるの?」と悩んで調べてるお母さん。
今回は、私が子供に試して効果があったと思う方法をお伝えしようと思います。
子供のひらがな学習の取り組み方として少しでもご参考になれば幸いです。

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年長ひらがな読めない

読み聞かせもしてるし、子供は絵本に興味もあって読み聞かせをねだってくる。
でも本人はひらがなが読めないという場合はひらがなに興味が持てないだけなのかも。
子供に興味を持たせるにはやっぱり親子遊びに取り入れることが一番。

偶然なのか周りで早い時期にひらがなが読めた子はこどもちゃれんじをしてる子が多かったです。
でも、年長さんともなるとさすがにこどもちゃれんじに頼るわけにはいきませんよね。
我が子がひらがなを読めるようになったきっかけは主に3つあるかなと考えています。

・子供の好きな本を際限なく手に取りやすいよう環境を整え読み聞かせた
・遊びの中にひらがなを読むことを取り入れた
・読めたときにオーバーなくらい褒めた

邪道かもしれませんが、我が家は戦隊シリーズやアニメの本も取り入れました。
好きなキャラクターの絵本を買って読み聞かせしながらひらがなクイズをしてみては?!
好きなものの名前なら読んでみたいとやる気を引き出せるかもしれません。

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年長ひらがな書けない

次は「書けない」というパターン。
書くことは、お手紙交換を許している幼稚園や保育園の場合それで覚える子も多いよう。
でも、そもそもそういったことに興味を示さない子もいるので難しいですよね。

1.ひらがなが読めてから書く練習を始める
2.書くという行為に興味を持ってもらうことから始める
3.運筆がある程度出来るようになってから文字をなぞることを繰り返す

コツは書けたら褒めるを繰り返す
まずは書くことを好きになってもらうようお母さんが働きかけましょう。

書くことを好きにさせるには、書きやすい鉛筆の準備が大切
個人的なおすすめは、子供が持ちやすい、くもんのこどもえんぴつ(4B~6B)です。
最初はマスの大き目なノートにある程度の筆圧で線などを書けるようにしましょう。

好きなものやキャラクターがあれば、その絵の横にひらがなで名前を書いてなぞらせてみては。
その際、書き順や持ち方への指摘は反抗してやる気をなくす恐れがあるので一旦後回しでOKです。
そういったことを繰り返すうちに自分で書こうという気が起きてきます。

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年長ひらがな覚えられない

今小学校1年の私の姪っ子は、入学時点で自分の名前しかひらがなを覚えられませんでした。
でも、入学から半年たつ今では読み書き出来なかった子達もなんとか読み書きが出来るレベルに。
なので今焦ってるお母さんやお父さん、焦らなくても大丈夫ですよ!と私は言いたいです。

親が他の子と比べたり焦ると子供に伝わり悪循環となります。
そして叱ったり押し付けがましいと子供の勉強嫌いにつながる恐れも。
良かれと思い親が働きかけたことが勉強嫌いにつながるのは本末転倒ですよね。

ただ、一概には言えないのですが、下記の項目に幾つも当てはまる場合は注意が必要です。
もし気になる場合は各自治体の発達支援センターなど専門家への相談をおすすめします。

①ひらがな一つ一つは読めるけどまとまった文章として読めない
②読んでる途中でどこか分からなくなる
③「め」と「ぬ」など形の似た字を理解できない
④小さい文字「っ」や「ゃ」などを理解できない
⑤音声からの情報の方が理解しやすい
⑥鏡文字が治らない
⑦文字に余分な点や線を書いてしまう癖が治らない
⑧文字をまねして書くのが苦手
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年長ひらがな教え方

私自身の過去の反省も踏まえた教え方のコツはこの4つです。

1.遊びの中に取り入れ楽しみながら進める
2.怒ったり書き順や鉛筆の持ち方を都度指摘しない
3.読めたり書けたりしたらとにかくオーバーに褒めまくる
4.書かせる場合「あ」から教えない

この年頃の子達は親の強制や指摘は反抗するだけです。
なのでなるべく子供の興味を引く遊びの中に取り入れることが重要。
好きな食べ物やキャラ、自分自身や兄弟の名前などから始めてみるのもアリです。

4つめの「あ」から教えないですが、「あ」は子供にとって難しく感じるようです。
逆に「つ」や「の」などの文字は書きやすいので簡単な字からトライするのがコツです。
そして上手に書けなくても何とか形になったらできたことをものすごく褒めましょう。

とにかく繰り返すこと、褒めて褒めまくることが習得のコツです。
子供自身がやる気になってくれれば小学校までにひらがなの習得は可能です。

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年長ひらがな練習方法

読めない場合、書けない場合のひらがな練習方法でおすすめはこちらです。

読めない場合

練習方法としては、一番大切なのは、子供がひらがなに興味を持って取り組むこと。
なので普段の遊びに自然に取り入れることが一番効果的。
そして親が焦ったり叱ったり(怒鳴るのは言語道断)しないこと。

遊びの一例としては、絵本を読んであげるときに「この字はなぁに?」とクイズを出す。
画用紙を出してきて、クイズでだしたひらがな大きく書いてみる。
そのひらがなから始まることばの絵を描いてみる、とか。

歌で取り入れる

ひらがなの導入にはしまじろうの歌を取り入れるのもおすすめです。
こちらのYouTubeですがノリのいい曲に加え画像がシンプルなので分かりやすいです。
遊びに取り入れ、ゆるーく覚えていけるといいですよね。

読み聞かせの本を変えてみる

読み聞かせを嫌がらない子の場合、読む本を少し変えてみては?
例えば、さいとうしのぶさんの「あっちゃんあがつく―たべものあいうえお」を指でなぞり読みする。

電車好きな子には視覚デザインの本「あいうえおでんしゃじてん」もおすすめです。

コツはやっぱりこの3つでしょうか。

親子で楽しく読むこと
子供に少しずつ参加させること
親が焦ったり強制せず遊びの中に取り入れること

私の子供は読み聞かせを個人の先生にもお願いしています。
その先生が言うには焦りやつまらない等マイナスの感情は読み聞かせで子供にも伝わるみたい。
なので、とにかく絵本を読む際は親子で楽しむ!を心がけてくださいね。

かるた遊び

幼稚園や保育園などでも就学前にかるたで遊ぶところは結構あるようですね。
かるたといっても昔ながらの「犬棒かるた」だけではありません。
人気絵本「ぐりとぐら」シリーズの「ぐりとぐらかるた」など最近は色々あります。

また、少人数でもできるように読み上げ音声機械のついたタイプもあります。
家族団らん時などみんなで楽しく、競争心をあおりつつ遊びながら覚えられます
最初はひらがなが読めなくても、絵がわかりやすいものを選ぶと入っていきやすいです。

そして、読めたら大げさなくらいほめてあげるのも続けるコツです。

書けない場合

まずは書くことに興味を持ち、好きになること。
それには、何でもいいので書けば褒めるを繰り返すことと先にお伝えしました。
私たち大人と一緒で、人から褒められると子供ももっと頑張ろうかな、と思うものです。

あとは「うんこドリル」など何でもいいので、本屋さんで子供が欲しがる教材を一冊買ってみては。

子供が自分で選んだ教材であれば「書いてみようかな?!」という気になってくれるはず。
書くことを褒めてあげればあとは繰り返しなので、書けるようになるのも時間の問題です。

どうしてもうまくいかない場合は公文式に通うのも一つの手段です。
運筆も出来るし、親はダメでも先生の指導は素直に聞ける子が多い分上達も早いです。

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まとめ

今回は、年長さんにおすすめのひらがな習得方法をお伝えしました。
ひらがなの習得が遅かった我が子に効果のあった方法、ご参考になれば幸いです。
私の考えるひらがなの習得のコツは、反省を踏まえこの4つです。

親が焦ったり強制せず遊びの中に取り入れること
・始めは読み、読みが出来たら書くことに挑戦
・書くときは「あ」から教えない

出来たらオーバーなくらいに褒める

特に子どもが書こうと頑張っているときはぐちゃぐちゃでも読めればとにかく褒めてください。
私は書き順や鉛筆の持ち方を指摘してしまいやる気ダウンさせてしまった経験があるので。
親は我慢が必須ですが、褒めてやる気を引き出すことが習得への近道なのかなと感じます。

とはいえ、鏡文字が治らなかったり心配なことが複数ある場合は専門家に相談してください
そして、習得が遅くても焦ったり怒ったりしないでくださいね。
小学生になって、本格的に習うようになれば子供も出来るようになります。

読みからの場合は歌やかるたなど遊びの中で。
書き方の場合は「つ」や「の」など簡単な文字から、子供の好きなものの名前を使って。
出来たら褒める、を繰り返すことがひらがな習得のコツですよ!

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