幼稚園や保育園、小学校へあがるとき、準備しなきゃいけないものって結構多いんですよね。
着替えを入れる袋とか歯ブラシセットを入れる袋とか。。
手作りじゃないとダメっていう場合もあって、ママたちは準備に追われてしまいがち。
その中でも「ん？！」ってなってしまう確率が高いのが、防災頭巾座布団です。
今回は、そんな防災頭巾座布団の作り方と使い方をご紹介します。
（みなさん、防災頭巾座布団って知ってるのかしら。。）
防災頭巾座布団って何？
防災頭巾座布団の話をする前に…
そもそも、防災頭巾を知らない人もいるかもしれませんので簡単に説明しますね。
アニメ映画『火垂るの墓』を見たことがある人は、節子がかぶっていたものを思い浮かべてください。
あれがまさに防災頭巾です。
災害発生時などに頭にかぶり、頭から肩のあたりまでを落下物等から守ってくれます。
じゃあ、防災頭巾座布団がどういうものかというと、
普段は学校の椅子の座布団として使えて、
万が一、災害等が発生した場合は防災頭巾として使うことができるようになっています。
別名、セーフティクッションとも呼ばれるみたいですね。
防災頭巾座布団は、東京・埼玉・神奈川あたりでは小学校入学の際に準備するものとして指定されることが多いようですが、全く馴染みがないという地域もあります。
（私の住んでいた地域では聞いたことがありませんでした。。）
他県から東京などにお引越ししてきたママは、お子さんの入学の際に慌ててしまうかもしれませんね（笑）
防災頭巾座布団の使い方
そんな防災頭巾座布団ですが、いざというときのためにも使い方を知っておきたいですよね。
もちろん、お子さんにもしっかり伝えて練習しておきたいところ。
防災頭巾座布団は長方形の座布団を二つ折りして、一辺は縫い合わせられ、もう一辺は一か所をゴムなどで留められている
といった構造のものが多くなっています。
こういった防災頭巾座布団の使い方はとても簡単で、
上からかぶって、ゴムなどで留められている部分があごのあたりにくるようにするだけ！
今さらですが、言葉で説明してもうまく伝わらないような気がしますので、実際の動画をご紹介しますね。
動画から使い方は想像できるかなと思います。
防災頭巾座布団の作り方
防災頭巾座布団は、先ほどお伝えした通り小学校の入学のタイミングで準備するように指定があるケースが多いですが、中には「購入品はNG」という学校もあります。
自分が子どもの頃には使ったことがない！というママは困っちゃいますよね。。
そこで、防災頭巾の作り方の動画をご紹介します。
上の動画では防災頭巾の作り方のみを説明してくれています。
椅子に固定するためのゴムをつける工程については、次の動画を参考にしてみてください。
防災頭巾座布団におすすめの素材「キルト生地」
防災頭巾を作るときに最も重要な素材は、やっぱり大部分を構成する『生地』。
おすすめの生地はキルト生地です！
防災で身に着けるものなので、防炎加工がされた生地を使用するのが一番良いのですが、
子どもの入学入園に向けて買出しに行くような一般的な生地販売店では入手が少し難しいかなと思います。
また、普段は座布団として使用することを考えると、
フワフワした感触の生地が良いですよね。
その点、キルト生地であれば生地販売店でも必ずと言っていいほど売っていますし、
可愛らしいものからかっこいいものまで、色々な柄から選ぶことができます。
また、少しフワフワしているので、座布団にも向いていますよ。
オススメの防災頭巾座布団
と、ここまで防災頭巾座布団の作り方についてお伝えしてきましたが、
なんとなく作ってみようかなという気になってきたでしょうか？
作るの難しそうだなー
やっぱりちゃんと防炎加工された生地がいいんじゃないかなー
というママもいるんじゃないでしょうか！？
そんなママたちのために、オススメの防災頭巾座布団を選んでみました。
選んだポイントとしては日本防炎協会からの認定を受けている商品というところ。
衝撃の吸収力や、燃えにくさ等の試験にパスした商品だけ認定を受けられるため、
逆に言えば、認定を受けた商品はある一定の防災機能が備わっているといえます。
まとめ
今回は、防災頭巾座布団の作り方と使い方をご紹介しましたが、参考になったでしょうか？
そもそも防災頭巾座布団がどういうものなのかわからない！
というママもいると思いますが、
実際に売られている商品からイメージをつかんで、動画を参考に作ってみていただければ嬉しいです。
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