最近はスマートフォンなどの普及により
昔に比べて子どもたちが
体を動かす機会が減っているようです。
学校での体育が唯一の運動時間…
なんて子もいるかもしれませんね。
体育以外の運動時間を設けるとなると
部活動や学校以外での習い事になると思います。
もうすでに何かスポーツを
しているという子もいるとは思いますが
今回はスポーツ系の習い事について焦点をおき
メリット・デメリットなどを見ていきます
子供にスポーツをさせるメリット
最初にお伝えしたように
最近は子どもたちが『体を動かす』という機会が
減ってきています。
子どもがスポーツをして体を動かすと
『身体的・精神的』ともにメリットがあります。
身体的メリット
【運動能力が向上しやくすなる】
子どもは大人と比較して
運動神経が発達しやすい時期になります。
この時期にさまざまな動作を習得する事で
していない人と比べると
運動神経において著しい成長が見込めます。
【免疫力が向上する】
体力面が向上し基礎体力がついてくると
『免疫力』がよりついてくるようになります。
その為、普段から風邪などの病気を
しにくくなるとされています。
精神的メリット
【物事をやり抜く力がつく】
習い事をしていると失敗は必ずついてきます。
その失敗を乗り越え、小さなことでも成功に
繋げていくと子ども達に『諦めない心』ができます。
その心を持ち続ける事で
スポーツ以外の事でも最後まで
やり抜く力をつけることができます。
【行動力がつく】
スポーツにおいてただ待っていては
何も展開がされません。
それどころか相手に攻められて
勝負に負けてしまう事でしょう。
ここぞという時に勝負をかける強さを持つ事で
今後の生活においても
色々な事へ挑戦する行動力がつくでしょう。
子供にスポーツをさせるデメリット
メリットがあればデメリットもあります。
費用がかさむ
習い事をするには『お金』がかかります。
習い事するお金以外にも
選択するスポーツにもよりますが
ユニフォーム
スポーツに必要な道具類
沢山揃える物があり、どうしても
金銭面での負担は増えてしまうでしょう。
怪我をする可能性
走って、跳んで、投げて
どのスポーツでも体は重要です。
ですが、体を使ったスポーツなので
怪我をする可能性は必ずあります。
大小さまざまな怪我がありますが
大きなことにならないように
準備運動などを入念に行う必要があります。
時間をとる
試合があればその場所への送迎をしたり
帰宅時間が遅くなることも
日々の時間配分がスポーツの習い事で
とられてしまう可能性も
十分に視野にいれておきましょう。
子供に人気のスポーツ習い事
人気スポーツを3つに絞り
おすすめポイントも合わせてご紹介します。
スイミング
子どもに人気スポーツ1位に選ばれるほどの
人気のスポーツです。
幼少期の小さい頃から手軽に始めやすいのが
人気の理由の1つになります。
スイミングはほかのスポーツよりも
関節や骨に負担をかけずに行う事ができます。
また、左右対称の動きが中心なので
体の歪みがおきにくいんだとか。
全身運動にもなりますし、
子どもの体の事を思うと良いことが沢山あり
かなりおすすめになります。
ダンス
学校でも必須科目に含まれるようになった
人気のスポーツです。
音楽に合わせて全身を動かす事が多いので
体を動かす基礎の部分を学べるとともに
『リズム感』を身につける事ができます。
人前で発表をする機会も多いスポーツなので
自分自身に自信がつき、舞台度胸もつきます。
運動以外にも表現力がついたりと
沢山の事が学べるのでおすすめです。
テニス
ニュースなどで日本人の活躍を
よく見聞きする機会が多く
子ども達にも人気のスポーツです。
テニスは運動に必要な
『走る・跳ぶ・打つ』といった
基本的な運動能力を学ぶことができます。
そこに合わせて早いボールを
どこにどのように打ち返すかを考えるなどの
瞬発的な思考なども培われます。
その他にも動体視力が鍛えられたりと
総合的に運動能力を鍛えることができ
おすすめになります。
親の役割
習い事をする際に親としての役割も
しっかり考えていかなければいけません。
子どもがしたいと言ったから
ただその場への送り迎えに付き合う。
これだけでは子どもの成長になりません。
習い事自体に親自身も興味を持ち
その内容を共有していく気持ちが大切です。
毎日の話を聞くのはもちろんですが
ざっくりとした質問をするのではなく
『今日は何ができるようになったのか』
『何が楽しかったのか』
沢山のことを一緒に話し、親も経験しましょう。
子ども自身に寄り添い
『見守ってあげること』
『成長を理解し1番に褒めること』
親としてとても大切な役割になります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
何かしてみたい習い事は見つかりましたか?
体を動かす事はメリットが沢山あります。
お家時間を楽しむのもいいですが
時間があればスポーツも
楽しんでいきましょう。
今後の選択に
この記事がお役にたてれば幸いです。
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