今回は「ハイセンス」のテレビについて取り上げます!
というか、「ハイセンス」って知ってますか?
「ハイセンス」は中国の山東省・青島に本社を置く、
大手の電子産業企業です。
もともとはラジオの工場から始まった企業ですが、
今はさまざまな家電を製造しているリーディングカンパニーともいえる存在。
実は、最近「ハイセンスのテレビ」が注目されているんです。
液晶テレビや有機ELテレビなど、
画質・音質ともに家庭用とは思えないくらい進化しているテレビ。
ただ、その分お値段もどんどん高額になっているのも事実。
そんな中、ハイセンスのテレビは低価格なのに性能がいいとのウワサが!
質が良くて安いって一番嬉しいですよね!
そこで、今回は知られざる「ハイセンステレビ」の魅力を大解剖します!
他のメーカーとの比較もしてみたので、テレビ選びの参考にぜひどうぞ!
ハイセンステレビの評判は?
実際に購入した人の声って気になりますよね!
良い評価は?
10年くらい使ってたREGZAの32インチのテレビからハイセンスの50インチのテレビに買い換えたんだけど映像のキレイさがヤバイwwwしかも6万あれば買えるってコスパよすぎる!
— ふぃーと (@FEET_N) June 29, 2021
ハイセンスのテレビは意外と画質良くて驚いた
— オタ麻呂 (@airmoto235) June 29, 2021
画質の良さと価格の安さに関する声が多いようです。
4Kテレビといえば、
鮮明な色彩で表現される映像美が代名詞。
また、大画面のテレビはお値段が張ることも多いですが、
ハイセンスのものは低価格なので大型でも他のメーカーより安く買えます。
大画面に買い替えたいけど、出費は抑えたいという人はハイセンスが最適でしょう。
悪い評価は?
テレビに全録機能ついてるのあんまりないですもんね ハイセンスは画面綺麗なだけのほぼモニターですね 音質もめちゃくちゃしょぼいので外部スピーカー必須ですw
— ブルーアイズ褐色ギャルドラゴン (@yamiskish) June 30, 2021
この前のAmazonプライムデーでPS5のモニター代わりに買ったハイセンスの50インチ4Kテレビが届いた初日からフリーズ多発。
しかも死者の宮殿ソロやってるときにフリーズしてワイプするという…
何度再起動しても治らないから僅か3日で返品にw
安物中華のハイセンス商品は買ってはいけない(戒め)— アリッシー (@testarossa7ch) June 28, 2021
結構辛辣なご意見が・・。
画質は認められても、音質に関してはイマイチとか。
映画を見るときには音も大事になってくるので、
このマイナスポイントは痛いですね。
また、届いてすぐにダメになってしまったという悲しい経験談も。
これはツラい。
3日でダメになる家電なんて、
国産製品ではあまりきいたことがありませんね。
ハイセンスのテレビって、そんなに壊れやすいんでしょうか?
ハイセンステレビは壊れやすい?
以前は壊れやすいという評判も
中国製品は壊れやすいという不名誉なイメージもあったでしょうし、
実際技術面でも国産製品に劣る部分もありました。
それゆえの低価格だったんでしょうが、
やはり消費者として長く使えるものが欲しいところ。
しかし、ハイセンスのテレビに関しては流れが変わりました。
東芝との共同開発が潮目
2017年からハイセンスと東芝の共同開発が始まり、
高画質映像エンジン「レグザエンジンNEO」がテレビに搭載されるようになりました。
これにより、ハイセンステレビの品質が圧倒的に向上。
国産製品に引けを取らない人気モデルとなったわけです。
テレビの寿命は液晶テレビは10年以上、有機ELテレビは5~6年程度といわれるので、
ハイセンスも同じくらいと思われます。
が、先ほどの口コミのように
短期間で壊れてしまったということもあります。
何を買っても故障のリスクはあるものの、
実際壊れてしまったら困りますよね。
いくら低価格とはいえ、数万円以上出しているわけですから。
そんなとき、ハイセンステレビには3年のメーカー保証がついているので、
運悪く壊れてしまっても対応してもらえるので安心です。
中には1年保証の製品もあるようなので、
購入時にしっかり確認するようにしましょう。
また、配送中の事故で不具合が出てしまうこともありますので、
信頼できる販売業者・配送業者を選ぶようにするのもいいでしょう。
ハイセンステレビ画質設定おすすめ
鮮やかな画像だけど・・
国産の4Kテレビに比べて、
ハイセンスはより鮮やかでシャープな明るさがあります。
人の肌の質感もしっかり表現されています。
一方で、年配の人や画質にこだわりがある人にとっては、
表現が少々ビビッド過ぎて見づらいと感じる人も多いようです。
画質については、「自動」モードで調整してくれるのが一番手っ取り早く、
それなりにきれいに映してくれるようです。
でも、それだと明るすぎたり、
逆に夜のシーンのように暗い映像は真っ暗になってしまうこともあるとか。
自分好みに調整しよう
画質が気になるときには「スタンダード」に切り替え、
コントラストを手動で調整するといいでしょう。
また、ハイセンステレビの画質調整は出力する映像ごとに変えられます。
通常のテレビと、ゲームや映画などを出力するHDMI入力では
求める画質は微妙に違ってきます。
用途に合わせた画質を設定することで、
より自分好みの画質を楽しむことができるんですね。
ハイセンステレビのリモコンの使い勝手は?
テレビの主電源は、
正直購入して初めて使うときくらいしか触りません。
日常的に使うのは、やはり「リモコン」。
ハイセンスをはじめ、イマドキのテレビにはYouTubeやNetflix、Amazonプライムなど
動画配信サービスのアプリがあらかじめ入っています。
ハイセンスのテレビはYouTubeに対応しているため、
リモコンにYouTubeボタンがついています。
ボタン一つで起動でき、
スムーズに動画を美しい画面で楽しめるのはいいですね!
実際使っている人も。
ハイセンス製テレビ、日本製との比較でコスパがメリットとされるけど、リモコンに付いてるVODボタンがNetflixとYouTubeだけというのが最大の長所ではないかと思う。
— オカモト (@hunnt431) June 26, 2021
動画コンテンツが充実している今は、
リモコンの利便性も大きな評価ポイントとなっているようです。
純正のリモコンの他に、
Amazonなどの通販でハイセンステレビ用のリモコンも数多く販売されています。
自分のテレビの見方に合わせて、
使い勝手の良いリモコンに乗り換えることができるのも嬉しいポイントです。
ハイセンステレビを比較!他のメーカーとの違い
各メーカーによって特徴があるので、
それは後ほど触れるとして。
まずは価格の違いをまとめました。
ビッグカメラの通販サイトで大体の値段を拾うと・・。
液晶 | 有機EL | |||
50型 | 65型 | 50型 | 65型 | |
ハイセンス | 7~8万 | 10~12万 | 14~15万 | 16~17万 |
SONY | 15~16万 | 30~35万 | 22万 | 45~47万 |
Panasonic | 9~10万 | 18万~20万 | 19~20万 | 35万前後 |
LG | 9~10万 | 13~15万 | 20万前後 | 33~35万 |
参考:ビッグカメラ.com
※現在は改定されていたり、在庫がない場合もありますのでご了承ください。
ハイセンスが飛びぬけて安いですね!
他のメーカーのものはかなりのお値段が・・。
ちょっと手が出しづらい。
でも、お金を出す価値があるかどうかは
スペックを見ないといけませんね。
そこで、各メーカーの特徴的な部分を書いてみました。
皆さんがこだわりたい部分をカバーしているのは、
どこのメーカーでしょうか?
ハイセンス(Hisense)
「U75F」シリーズは、
4K対応の液晶テレビです。
魅力はやはり「価格」。
上の表に書いたように、
他のメーカーとは全然違います!
もっと小さい43V型で液晶テレビなら6万円前後と、
他のメーカーでは類を見ない低価格!
機能については国産メーカーの方が充実している感はありますが、
半額以下というお値段は相当魅力的。
強いこだわりがなければ十分な機能は備わっているので、
4Kテレビ初心者にはいいかもしれません。
液晶テレビは有機ELテレビに比べて、正面以外からの視野が狭いのがデメリットですが、
こちらのテレビには「ワイドビューアングル」という機能が搭載されています。
この機能をオンにすることで視野角を広げることが可能になり、
家事をしている間などテレビの前に座っていられないときでも快適に見ることができます。
こんな人にオススメ!
- 購入価格を抑えたい
- 4Kテレビは初なので、とりあえず使ってみたい
- 安くて大きい画面のテレビが欲しい
- YouTube以外の動画はあまり見ない
SONY
画像の質がとにかく良いのが
ソニーの「BRAVIA(ブラビア)」。
画面の中の被写体ごとに最適な画像解析を行い、細部まで現実に近い質感を再現しています。
この機能は液晶と有機ELの両方に搭載。
その他にも
- LEDバックライトの自動調整
- 斜めアングルからの視野を広げる「エックス ワイド アングル」
- 動きをなめらかにするコマ数補完技術
画像解析に関する高度技術が数多く搭載されているのが特徴です。
ただ、お値段は一番高い価格帯にあるのも事実。
それだけ先進技術が余すことなく使われているってことですね。
こんな人にオススメ!
- 画質にはとことんこだわりたい
- スポーツ観戦など、激しい動きのある映像を楽しみたい
- 国産製品がいい
- 高くてもいいからいいものが欲しい
Panasonic
CMで見かけることも多い、
パナソニックの「VIERA(ビエラ)」。
パナソニック製品の特長といえば、
動画にもあるように「音」へのこだわり。
上向きスピーカー(有機ELの場合は上向き&横向き)で臨場感のあるサウンドを実現し、
映画館にいるような迫力ある体験ができます。
また、各種の無料アプリとの連携ができるのも
パナソニックの大きな特徴。
スマホに入っている画像や動画をアプリ経由でテレビに飛ばしたり、
テレビで録画した番組を出先でスマホを通じて視聴できます。
より生活に密着したサービスが多いですね!
リモコンに話しかけるだけで、
見たい番組や天気予報まで探してくれるというユニークな機能も。
パナソニックのテレビは独自設計&自社で組み立てしているので、
他のメーカーにはない機能が盛りだくさんです。
転倒防止スタンドもついており、
お子さんがいる家庭でも安心ですよ。
こんな人にオススメ!
- サウンドにこだわりがある
- 外出先でも好きな番組を見たい
- お子さんがテレビを倒してしまいそうで怖い
- 音声操作など、利便性が高い機種が欲しい
LGエレクトロニクス
海外メーカーで有名なのが、
LGエレクトロニクス。
LGが販売している「LG NanoCell」シリーズも高性能です。
特徴は、ビッグデータを基礎とした「AIプロセッサー」を駆使した機能。
画像や音声を細かく解析し、
最適な画質・音質を探し出して出力します。
それにより、さらに没入感のある映像美と
心を揺さぶるサウンドが実現されています。
また、LGの特徴として
「ゲームオプティマイザ」が搭載されていることが挙げられます。
簡単に言うと、
ゲームのジャンルによってそれぞれ最適な画質を選んでくれるということ。
シューティングゲームやレーシングゲームなど、
高速で画像が移っていくゲームではよりなめらかに。
RPGなど風景やバトルなどで美しい映像美が際立つゲームでは、
より美しく目を奪う幻想的な画質に。
コントローラーのボタン操作の遅延も少ないので、
格闘技ゲームなど瞬発力が重要なゲームにも向いています。
海外ではeスポーツとしてのゲームも盛んなので、
こういった製品が出てくるのも納得。
また、GoogleアシスタントとAlexa(アレクサ)を内蔵しているので、
より多くの情報に簡単にアクセスすることもできます。
こんな人にオススメ
- 画質も音質も両方大事な人
- 普段からGoogleの機能をよく使う人
- ゲームを臨場感たっぷりに楽しみたい人
- eスポーツのライセンスを持っている人
まとめ
自宅で映画や動画を見る機会が増えた人も多いはず。
せっかく見るなら、
画質や音質も高品質なものがいいですよね!
でも、あまり高い買い物はしたくないのも本音・・。
そんな時に、ハイセンスのテレビは
低価格で高品質なことで支持を集めています。
テレビに関して自分のこだわりたいポイントをしっかり整理して、
価格も質も満足できるお買い物をしていきましょうね!
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