中学生ノート作り方。ノートの色使いや付箋の使い方で成績に差が出る?

子育て相談
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このブログでは、先輩ママたちが自身の経験を元にした役立つ子育て情報を紹介します。

なんとかお子さんの成績が上がらないものかと頭を抱えるママさん多いですよね。

できるだけお金をかけずに成績アップにつながらないものかとまずは考えるかと思いますが、
その一つにノートの取り方。

成績の良い子とそうでない子のノートの取り方と言ったらびっくりするほど違います。

自分で言いますが、私は中学生の時は成績が学年でトップクラスでした。
が、それでもノートの取り方は丸写し。
高校になってびっくりするほど成績が悪くなったのは、
今思えばノートの重要性を理解していなかったのも一因かもしれません。

 

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中学生ノートの取り方

 

私と同じように黒板を丸写ししている子が大半ではないでしょうか。

何が違うって、
ノートの行数が違うからページが替わるタイミングが違ったり色の使い方が違ったり字の丁寧さが違う程度。

私は先生の話を割とよく聞いて、ノートもしっかり取っている子供でしたが
ええ丸写しでした。
だって先生がまとめてるものが一番ちゃんとしてるに決まってるじゃないですか。

実はそうじゃないと知ったのは社会人になってから。。。

 

私もそうでしたが、ノートを見返すことをしない中学生が意識しているのはだいたいこんな感じです。

 

・きれいな字で書く

・行の文頭を揃える。

・文字の大きさや色を使い分ける

・先生に言われた通りのノートのとり方をする

 

丁寧に色を使い分けて丸写しするとすごくきれいなノートに見えて勉強した気になります。
それで満足しちゃうんですよね。

 

何がまずいって、これ全部ただの作業なんですよね。

 

ノートはただのメモ帳ではありません。

自分にとって「一番成績の上がるオリジナル参考書」にしたいわけです。

 

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中学生ノート色使い

 

まず、使う色ペンを決めましょう。

 

色んな意見がありますが、勉強できる子に聞くとたいてい3色か4色
中には2色だけという子もいれば3色プラスマーカーペン2色なんて子も。

大事なのは自分にとって一番の参考書をつくること
自分にしっくりくる数と組み合わせを選んでみましょう。

 

例えば、、、

パターン1: 「基本のシャーペンなどの黒」  「間違い訂正用の赤」 「重要ポイントの青」

パターン2: 「先生が口頭で話したことで知らなかったこと」 「すでに知っているけど先生が口頭で話していて大事だと言ったこと」 「新しい語句」 「その他のポイント」

パターン3: 「新出単語」「訳の訂正」「重要ポイントや関連知識」「補足事項」

 

などなど、色やどのようにわけるかのポイントのルールを決めます。

教科によってノートのとり方も変わるので英語はこの色分けで3色、社会はこの分け方で4色、のように決めるのも良いですね。

ちなみに色自体の効果も参考にしても良いですね。

 

青や緑: 心を落ち着けつつ集中力を高める効果があると言われ、暗記と相性が良い

赤: 多用すると興奮作用で気が散りやすくなる可能性があるため、本当に強調したい箇所のみ

黃: 太陽などのエネルギーの色であり元気ややる気が出るが、黄色信号のように脳に注意喚起のイメージを与えてしまうため、使いすぎると目が疲れてしまうとも。

 

自分にとってしっかりわかりやすく見やすいというのが一番大事でございます。

部屋に飾るインテリアじゃございませんのでカラフルで可愛くする必要はもちろんなく、
逆にカラフルにしすぎてしまうと一体何が言いたいのかわからないノートになってしまいますので色の入れすぎにはご注意を。

 

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中学生ノート付箋の使い方

 

「たくさん余白を取っていても最終的にどこまで情報が増えるかわからない」
「覚えたら捨ててしまいたい」
「レイアウトを変えられるようにしたい」
「ノートが増えすぎるのを防ぎたい」
「どこに書いたかわからなくて探す時間が無駄」

付箋の出番です。

 

私もよくやりました。どこに書いたっけ…

人間って、前日の半分以上は忘れるようにできているようです。
なので暗記項目をじーっと見て頭に入れないと、と時間を使うより
毎日少しずつ見返すほうが頭に入るし効率がよい

少し見たら次のポイント、別の科目、という風に次々効率よく見ていくために
付箋で印をしておくと時間のロスもなく
どこの箇所か見つからないことにイライラしたりということもなくとってもスムーズです。

ペンと同じように自分にとってわかりやすい色んな使い方ができます。

「自分で解けず友達や先生に聞きたい問題」
「理解はできたけどしっかり定着させるためにはもう一度復習しておきたい箇所」
「暗記箇所や重要ポイントを答えとして付箋で隠す」
「暗記や重量ポイントだけ付箋にして目立たせる」
「今日はこの付箋のページまで頑張る」

 

などなど。

一冊のノートで複数教科をまとめているときはインデックスを貼って一目瞭然な状態にしておくというのもとっても復習しやすいです。

 

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成績アップする中学生ノートの作り方

しつこいですが(笑)大事なのは自分が見返したときに見やすく、わかりやすいノート。

人によって自分にあったノートの作り方は違います。

 

が、必須ポイントをいくつかご紹介したいと思います。

 

・きれいすぎない

飾るものではありませんので
きれいにノートを取ることに集中しすぎたり時間を取りすぎたりするのはもちろんNG。

 

・授業風景が思い出せる

先生の小話や関連事項にいて話していたこと、疑問に思ったことなども書き留めていくと、
より授業の風景が蘇ってきて知識が定着しやすくなります。

 

・行間や左右のスペースを広く空けておくこと

ちょっと空けすぎかな、くらいで大丈夫
テスト勉強や後で見返したときに気づいたことや追加情報をメモする場所は必須です!

 

・日付と単元、テキストのページ数などは必ず書く

ページの一番上に必ず習った日やテキストや問題集などのページを書くようにして
すぐその該当ページを探せるようにします。

 

・言い換える。要約する。

先生は生徒にわかりやすいであろう噛み砕いて説明してくれますが、理解の程度は人によって違います。
意味はわかるけどこう言った方がしっくりくる。
前後の繋がりがわかりやすくなる、つまりこういうことが言いたいんだなと自分なりにまとめる癖をつければ、先生の言葉でなく自分の言葉となるので、より理解も記憶の定着も進みます。

 

・インプットだけでなくアウトプットを意識して。

わからない人に説明できるようにするためのノートを作るいう意識を持つ。
自分がしっかり理解できていないと人には教えられません。
この言葉を足すとわかりやすい、この情報を一緒に伝えると覚えやすいなど、
人に説明しなければならないという意識が働くとより記憶として定着しやすいそうです。

え、誰に?
ママさんやパパさんなんてどうでしょう。
むしろ ママさんたちからたまに抜き打ちで聞いてみても良いですね。
「今どんな勉強してるの?」「どういう理屈でそうなるの?」など、ご家族が参加すると間違いなく意識が上がって成績はアップします。

 

・手書きの必要がないものはコピーを使う

社会の地図や理科の図や表、数学の問題文など、必要であればもちろん手書きが良いですが、
時間がかかるだけのものは積極的にコピーをして、ノートに貼り付けるようにしましょう。

 

他にも、数学は問題と回答ページや場所を分ける、歴史は左の方に縦線を引く、英語は、、、などありますが、これも人によって合う合わないありますので、まずは先程あげた基本のポイントを押さえるようにしてみてください。

 

 

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中学生に人気のノート製品

 

自分に合ったノート、テンションが上がるような見た目がかわいいものももちろんOKですが、
実用性重視であればやはりコクヨが人気でおすすめです。

 

KOKUYO コクヨ ノート キャンパスノート 10冊パック B5 A罫 30枚 ノ-3AX10

 

中学生から社会人まで幅広く人気の定番ノート10冊セットです。

7mm幅は世代問わず書きやすいと評判で学校規定となっているところもあるほど。

 

 

コクヨ(ノ-F3CAMNX5)キャンパス(ドット入り文系線) セミB5 余白ラインA罫 罫幅7.7mm5色パック

ドット入りなので線や図形などの書き込み、文頭をそろえるなど、こちらも抜群の使い勝手で長く愛されている商品です。

紙の質が良いのもポイント!

大人と違って中学生はシャープペンシルでの筆記が多いため、書きやすさ、消しやすさ、消しゴムを使ったあとの綺麗さというのはものすごく大事。

 

耐久性や価格、綴じ方など総合するとやっぱりコクヨは最強ですよ。

 

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最後に

成績を上げるためのコツはありふれていますが、
これらのポイントはお子さん本人のやる気なくしては成り立ちません

 

ノートの取り方についてお話してきましたが、
私が中学時成績が良くて高校時悪かった一番の理由はただ一つ。

中学のときだけ人参をぶら下げられていたからです。笑

 

「成績上がったら好きな服買ってあげる」

「何位以内ならボーナスのお小遣いを」

など、まずはノートの取り方のアドバイスを聞いてくれるところまで誘導するのが第一関門かと思いますが、
そこがクリアできれば、ママさんが成績アップのために協力してくれてると感じられるノートの取り方のアドバイスは受け入れられやすいかと思います。

ぜひぜひ親子一丸となってどんどん成績上げていってくださいね。

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