知恵の輪最後に触ったのいつか覚えておられますか?
私ははっきりとは覚えていませんが、しっかり子供だった頃だと思います。
けど知恵の輪を解こうとしたときの気持ちははっきり覚えています。
こんなの簡単じゃんと思って 意気揚々と始めるんですが、
うーーーんと唸っていーってなってもう知らん!と諦めるまでの時間、早かったなあ・・・笑
子供に知恵の輪をと思いながら、
私と同じ思いをしてきたママさんに読んでいただけると嬉しいです。
知恵の輪とは?
知恵の輪とは、「いろいろな形の金属の輪を組み合わせたり、解いたりして遊ぶもの」と小学館の大辞泉にはありますが、今や金属でも輪っかでもない不思議な形や異素材を組み合わせたもの、もはや見た目は知恵の輪ではないものまでたくさんの種類がありますね。
「かわいい置物」と私がつぶやいたのはつい先日のことでございます。
もはや知恵の輪とは?と年齢重ねてくごとついていけなくなるほど
進化しているのが知恵の輪のようですよ。
組み合わされている部品が離れれば良いので、やることもやり方もとってもシンプル。
ですが、
簡単にははずれない!
そしてメリットが盛りだくさん!
と、とっっても奥深いおもちゃなのです。
知恵の輪は子どもの知育に効果あり?
知育に良いのは ざっくりとはみなさん思っておられるのではないでしょうか。
何がどう良いのか。少し挙げてみますね。
小さなことでも器用にこなすことで小さな自信が積み上がって、心が元気に育っていきます。
指先を動かすことによる大脳への刺激がとんでもないです。
大脳は言語力、思考力、記憶力、運動能力などたくさんのことを統括しているので、色んな能力の発達が促されます。
ピアノや指先を使う楽器を子供の頃に習わせておくと頭が良くなるというのはよく聞く話ですよね。
集中力が鍛えられます。
解けそうで解けないものってとりあえず意地になりますよね。
意地になって、むむむと言いながらずっと知恵の輪触ってる。
それだけのことですが、気がつくとしっかり集中力が鍛えられています。
やる気が育つ
何をするにも欠かせないのが集中力とやる気だと思いますが、知恵の輪が解けた時の達成感から脳内でドーパミンという物質が放出されます。
ドーパミンはやる気の源とも言えるホルモン、知育には欠かせません!
発想の転換ができるようになる
初級の知恵の輪からスタートすると、ひとつ難しくなるたびに発想の転換が必要なことを無意識に理解するようになります。難易度が上がるにつれ今度は意識的に発想の転換をしなくてはとなり、日常生活や社会に出た時、何かにつまづいたときには悲観するより発想の転換をすることが当たり前になっているわけです。
おかしな立体をずっと触ってるわけなのであっちから見てこっちから見て、
と多角的なものの見方、考え方ができるようになります。
ひらめき脳が育つ
ひらめきの連続の知恵の輪にたくさん触れるのだから、当然ひらめく脳が育ちます。
かの有名なアインシュタインも知恵の輪で遊んでいたとか。
少しと言いつつ挙げすぎましたが、とにかく知育に抜群だということが伝わっていれば嬉しいです。
知恵の輪を解くコツ
知恵の輪を始める前に、飽きずに続けるためのポイントを抑えておきましょう。
まずは、
①初級から始める
「いや初級はいけるでしょ。」「難易度とか細かいこと言わなくても。」
ちょっと待って下さい!危険です!
知恵の輪は解けて→達成感を味わって→少しずつ難易度を上げ解き続けて→気付けば天才に。
というのが生涯をかけたワンセットです。
どんなに動かしても解けなくてイーってなったらもうおしまい。
せっかくのやる気と天才への道が永遠にどこかへ行ってしまう可能性も。。。まさに私です。笑
焦らず初級からスタートしましょう。
② 適当に動かさない
適当にガチャガチャ動かすと余計にこんがらがって迷宮入りとなってしまう可能性があります。
また、知恵の輪は外したあと元の状態に戻せて初めて理解できたと言えます。
適当に動かして偶然はずせてもそこには知恵もひらめきもありません。
間違っていても良いので考えて動かしてみるというのが大事です。
③ 繋がりや隙間をよーく観る
部品同士がどのように組み合っているか隙間までよーく観察して
動かす前に隅々まで触ってみましょう。
④ ようやくここで、実践です
引っ張ってみたり回してみたりひねってみたり、角度を変えて隙間へ通してみたり、いろんなパターンを組み合わせてみたり、、、
⑤ 数をこなしてパターンを増やす。独特の動きを習得していく。
焦らずじっくり!が大事でございます。
知恵の輪は大人にも効果あり?
先程の項でも挙げたとおり脳への影響がとてもよいものなので頭の体操になるのはおわかりでしょう。
認知症予防や記憶力低下の予防などに良いことは納得かと思います。
知り合いのお医者さんによると脳はいくつになっても成長するものらしいですよ。
色んな能力を低下させている場合ではありません。
せっせと元気に働いてもらうために、脳への良い刺激を与え続けなければならないのです。
そして、脳が健康であることは、心身ともに受けるストレスを最小限に抑えられ、心身ともに健康でいられるためのポイントとなるんですって。
知恵の輪はじめましょう
100円ショップからうんと高額なものまでありますが、いくつかおすすめと、
比較的初級なものの解き方を載せておきますね。
立体知恵の輪
お子さんと一緒に遊べそうですね。
はずる
小学生から大人まで目で見ても楽しめます。
はなやまのパズリングジャパン
キーホルダーになっていて、チャームとしてもかわらしいので、
電車でスマホの代わりにいじってみては?
Pure Vie チャイニーズリング
色んな難易度のものが入っていて
中国の古典的な知恵の輪も入っているという知恵の輪の歴史にも触れられるかも。
お子さんが困ったときにママさんも一緒にイーってならないよう、
初級のいくつかだけでもパターンを覚えておくのも良いかもしれません。
まとめ
知恵の輪は、ヨーロッパや北アメリカで数百年も遊ばれてきたとも、2、3世紀に中国で作られたとも言われています。
とんでもない大昔から世界中でせっせと指や頭を動かして遊ばれてきたものだと思うと、色んなものがつくられたくさんのことが考えられてきた世界の発展に知恵の輪も貢献しているのかもしれませんよ?と思ったり思わなかったり・・・
これからの世界に大きく貢献するのは、あなたの知恵の輪マスターのお子さんかもしれません!!
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