短肌着いらない?新生児短肌着いらない噂を検証

今回は出産準備の時に多くの方が悩むであろう
新生児の《短肌着（たんはたぎ）》はいらないのか？

• 体温調節の役割がある
• 季節を選ばず着ることができる
• 組み合わせが自由

新生児の服という事もあり、
着る期間は短いですが購入しておいた方が便利だと考えました。

その理由についてお話ししていきます。

短肌着のメリット&デメリット

短肌着のメリット

• 体温調節が苦手な赤ちゃんは
  大人と同じ量くらいの汗をかきます。
  その為、短肌着はその他の肌着の下に着用し
  汗を吸収する役割がある。
• 服の丈が腰までと短いのでおむつを替える時に、
  服を脱がせたり、スナップボタンを
  外したりする必要がなく手間が少ない。
• 足をバタつかせるようになってもはだけにくい。

短肌着のデメリット

• 抱っこをしているとお腹がでてしまう事が多い。
• 気温が高いときなど、短肌着だけで着用させていると
  おむつが見えてしまうのが気になる。
• すぐにサイズアウトしてしまう。

 

実際の声や、服の性能をもとに
良い点・悪い点を挙げてみましたが
個人的には良い点が悪い点を
上回るのではないかと感じました。

短肌着に対して、抱っこや赤ちゃんが動くときに
お腹がでてしまうという声が見受けられました。

しかし、新生児の頃はハイハイをするわけでもなく
ほとんどの時間を寝て過ごします。

その為、そこまで深く気にする必要はないと思います。

すぐにサイズアウトしてしまう点に関しては納得ですが、
体温調節の役割がある事を考えると
そちらの方が優先されるのではないかと思います。

結論、短肌着は必要であると私は考えました。

短肌着を準備するにあたり

短肌着を準備するにあたり気になる点をまとめてみました。

何枚用意しておけばいいの？

新生児は想像以上に汗をかいたり、
ミルクの吐き戻しがあったりで着替えの回数が多くあります。

最低でも5枚は準備をしておきましょう。

洗濯を数日分まとめする場合は
もう少し枚数が多い方が安心です。

どういう素材がいいの？

体温調節の役割があるため
汗の吸収性や通気性が良い素材がいいです。

おすすめは、綿100％の素材の短肌着です。

商品によっては肌触りが異なってくるので
心配ではれば直接触れて、確認してから
購入するのが1番安心でしょう。

服の組み合わせはどうしたらいいの？

季節により短肌着との組み合わせを工夫しましょう。

 

《春・夏の気温の高い時期》

汗をよくかくので、熱のこもりにくい服を意識して
短肌着＋長肌着で調節をしてあげましょう。

エアコンの効いた室内で寒くないか心配という場合は
おくるみなどを一緒に持っていると便利です。

《秋・冬の気温の低い時期》

寒い季節には、短肌着の上に着せるものを工夫しましょう。

例として、足元まで覆えるタイプのコンビ肌着を
着用させるなどしましょう。

いつ頃まで着れるの？

成長の速度は1人1人異なるので一概には言えませんが、
平均で3か月～4か月頃までと言われています。

それ以降だと赤ちゃんの動きも活発になってくるため
足元がスナップボタンで留めれるタイプの物の方が
便利になってくるでしょう。

新生児の服の種類について

短肌着が必要なのか考える前に
新生児の服って種類が多いと思いませんか？

よくある服の種類について
今回は4点に絞り確認しておきましょう。

短肌着（たんはだぎ）

服の丈が腰までしかない短い肌着のことをいいます。

短肌着は赤ちゃんの肌着の基本とされており、
下記で説明する他の肌着と
合わせて使用することができます。

長肌着（ながはだぎ）

服の丈が足元まである長い肌着のことをいいます。

短肌着だと寒いと感じる場合など
温度調整の役割があるとされています。

コンビ肌着

服の丈が足元まである長い肌着のことをいいます。

長肌着と異なる点は、
股のところをスナップボタンで留める事ができ
足をそれぞれの裾から出すことができます。

ロンパース肌着（ボディ肌着）

足の付け根からつま先までが
でる形になる肌着のことをいいます。

股の部分をスナップボタンで留めて使用します。

まとめ