悩んでた小学生の子育て。親も育つ、楽になったヒント3つとは?

小学校
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このブログでは、先輩ママたちが自身の経験を元にした役立つ子育て情報を紹介します。

「小学生を持つ保護者の悩みランキング」には、学年別、しつけ、勉強や家庭の様子など
思わず「分かる!」「うちも!」と聞こえてきそうな、お悩みの項目が並んでいます。

幼稚園、保育園の頃は、あんなに可愛かったのに、小学生になったら反抗はするし、
心配事は増えるし…。

色んな悩みが出てきたと思いませんか?

 

男の子、女の子によっても悩みって変わりますよね。

私もそうでしたが、悩みを挙げればいくらでも出てきて、心配すればきりがない程だったけど、

ほんの少し、見かた、やり方を変えるだけで、嘘みたいに楽になったり楽しくなったりしました!

 

奥が深い子育てですが、今回、「言われてもすぐにやらない」「反抗的」などで子育てに悩むお母さん方に

3つのヒントが少しお役に立てるんじゃないか、と思っています。

 

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いざ、勝負!

一つ目のヒントは、「ゲームにしちゃう事」

  • 出したものを片付けない
  • 食事が出来ているのに、すぐに来ない
  • 簡単な手伝いをしない

…など、毎日ガミガミ怒る自分が嫌になりますよね。

「お母さんって、うるさい」なんて言われちゃうし。

 

小学生のうちは、比較的に男の子の悩みが多いようですが、
男の子に対しては、ゲーム、競争!

兄弟なんかがいると、よけい効果を発揮するんです(笑)

 

決めゼリフは、これ!

「(兄弟、もしくはお母さんと)どっちが早いか、競争ね!」
「〇分以内で出来るか、チャレンジよ!」

あくまでも、笑顔で明るく、元気よく!
最初から、ゲームだよ、って宣言しちゃいましょう。

何なら、お小遣いの上乗せやご褒美につなげちゃっても、いいんです。

「昨日より早かったら5ポイントアップだよ。100ポイントでお小遣い200円プラス!」とか、
「(兄弟、もしくはお母さんより)早かったら、おやつ増量」とか。

 

何かで釣るのは、良くない事!?

損得で物事を考える子になってしまう、と心配ですか?

 

それを子どもに逆手に取られたら、言って下さい。

「大人になって働きだしたら、こんなの当たり前だよ。仕事が出来る人が、お給料たくさんもらうんだから。」
「仕事が早くて、丁寧、正確、っていうのは、その人の評価なんだから。」

子育ての中で、社会の厳しさも教えちゃって下さい(笑)

ポイントは、自分の欲求のためにお小遣いやおやつをねだるんじゃない、って事。

・片付けでも手伝いでも、行った行動に対して、評価や報酬は発生するんです。

もし、「〇〇するから、お金ちょうだい」、と言ったら、正確性のハードルを上げて下さい。
(笑顔で)「お母さんがしてほしいように、きっちりせいよ(ドヤ顔もあり)」

そこを子供にきちんと伝えれば、損得ではないと分かってくれます。

子供だって、社会の仕組みは理解できます(笑)

それに、社会人になった時に通用する「習慣」が身につくと思えば、おやつくらいあげましょう(笑)

 

そして、やれた後は「(どっちも)頑張ったね!」「助かったよ!」って声掛けを忘れないで。

お母さん自身も、このゲームを楽しむつもりでやってみて♪

 

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動物占いキャラ⁉

二つ目は、以前流行った「動物占い」

この占いのキャラ、意外と当たるんです。

お母さんと子供たちの動物キャラ、どっちの立場が強いか、どんな性格か、これをまず、把握します。

兄弟だからと、同じように育ててはいけません。

キャラが違うと、性格も違います。
当然、対応も変わってきますよね。

例えば、

・狼キャラなら「マイペースでも仕切り上手」とか、
・小鹿キャラなら「純真で愛されたい」とか、
チーターキャラは「好奇心が強いけどあきらめが早い」とか。

「飽きっぽくて、何をやっても続かない」と愚痴りたくても、
キャラの性格だと思えば腹が立たず、キャラにあった子育てをすればいいんです。

子供の個性と思って、認めてあげるといいですよ。
そして、お母さんのキャラとの相性もあるし(笑)

 

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リフレーミングで視点を変える

三つ目のヒントは、あまり聞かない言葉かもしれませんが、一番のおすすめです。

「リフレーミング」、視点を変える、と私は言っています。

  • 宿題、勉強をしない
  • いう事を聞かない
  • ゲームばかりする

など、どう対応すればいいか悩む事もありますよね。

第一にお伝えしたいのは、「お母さんと子供は別物」、という事。

お母さんが「こうすればいいのに」、と思う事でも、同じように子供も考えるわけではないんですよね。

私もそうだったんですけど、私の思うように子供を動かせるのは、間違いなんだ、
って気づいたんですよね。「しつけ」、ではなく、「おしつけ」だって。

行動心理学ってのに、「行動には必ず、理由や動機がある」って書いてありました。

つまり、お母さんの思うフレームから、子供の考えるフレームに変えてみて。

 

私が望む事よりも、子供はなぜそうするのか?

直接子供にも聞いてみましょう。
子供なりの理由が分かれば、「な~んだ、そうだったんだぁ」となりますよね。

その理由ごとに、「お母さんはこう思うんだよ」と、子供の意見を尊重しながら会話をすると、
一つ覚えのようなガミガミ怒りは少なくなりました(笑)

  • 宿題、勉強をしない
    → 勉強が分からないから、読みたいマンガがあるから、先生がきらいだから、
    こんな答えが返ってきました。分からない問題は、一緒に考え、マンガを読み終わったら、
    お母さんの家事と宿題とどっちが早く終わるか競争し、先生の事は、一生付き合うわけではない前提で、
    人生の先輩として、人付き合いのアイデアを伝授。
  • いう事を聞かない
    →「今」の子供の考えを聞く。
    私が腹が立っているのは、私の考えが正しいと思っているから。こういう時のポイントは、「なるほどね」。
    「あー、そんな風に考えてるんだねー」、と子供を理解できる。
  • ゲームばかりする
    → ゲームのどこが面白いのか、聞く。
    ゲームを教えてもらう。一緒にやってみる。ついでに、学校の授業も教えてもらう。
    子供の教え方が上手なら、「教え方が上手だね」とそのまま褒める。

 

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まとめ

私は、子供を変えようと思ったら、親自身も変わらないといけないと思うんですよ。
当然そこには、我慢がのっかってきますよね。

自分は我慢せずに子供を変えようと思うから、ガミガミになっちゃう。

子供は、そのガミガミに実は安心しているんです。
「あ、いつものお母さんだ」って(笑)

子供の年齢が上がるほど、我慢に使う時間と体力は多くなります。
小学生のうちは、まだ軽い力量ですむかな(笑)

 

リフレーミングで、子供を大人と同じように扱い、自分で成長してもらいましょう。

理想的に、子育てが楽になります!

 

子供にどう思っているのか聞くから、会話が増えましたが、その際気を付けている事、

① 「ほら、お母さんが言った通り」と言わないようにする。
② 語尾の言葉がかぶらないようにする。

 

子供が成長するのは、楽しみな反面、悩みも尽きませんよね。
でも、一生同じ悩みが続く事はありません。

楽な子育てはありませんが、考え方、見方を少し変えるだけで、楽しい子育てになる事はあります。
子供を信じ、自信を持って、お互い子育てを楽しみましょう。

あなたの子育ても、きっとそうなりますように。

 

 

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