職場復帰を考えるママが育児休暇中にするべきこと

パパの育児
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このブログでは、先輩ママたちが自身の経験を元にした役立つ子育て情報を紹介します。

出産後から始まる怒涛の子育て生活が少しだけ落ち着きだすと、そろそろ仕事のことが頭をよぎりますよね。
特に、育児休暇(育休)を取得している人は、基本的には1歳になるタイミングで職場復帰となるので、そこに向けて色々な準備が必要です。

保育園を探したり、復帰後を想定して家事や育児の手順や負担を分けることを考えなくてはいけません。
今回は、職場復帰をスムーズに行えるように育児休暇中にすることをまとめました。

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育児休暇はいつまで取れるの?

出産予定日が近づくと、6週間前から産前休暇を取得することができます。(双子以上は14週間前)
その後、出産をした翌日から8週間は産後休暇といって、母体を休めることを目的とした休暇を取得することになります。

この産後休暇期間を終えた次の日から育児休暇が始まります。
通常、産前休暇が始まる前に育児休暇を取るための書面手続きを会社で行います。

出産後の状況は誰にも分からないので、とりあえず1歳になる日付を記入するというケースが多いです。
実際は産後しばらくしてから一度会社と面談などを行い、母子の体調・保育園など預け先の状況を考慮して具体的な復帰日を相談するようになります。

満1歳となる月から保育園に入れたいと考える人が多いですが、0歳から預け入れしている園児がそのまま1歳クラスに進級することがほとんどのため、1歳クラスの募集人数が少ない傾向にあります。
その為、少しでも募集人数が多い0歳から入園申込をする家庭が多いです。

しかし、0歳であっても今も問題となっている待機児童(入園したい子が多く、保育園の空きがない状況)や保育園が少ない激戦区では、申し込みをしても預け入れができずに育休を延長せざるを得ない状況があります。

こうした場合、自宅保育をする必要があるので、最大2歳になる年月まで育児休業を延長することができます。

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保育園を探そう!

職場復帰に欠かせない子どもの預け先「保育園」を探すときは、まず行ける範囲にある園をピックアップしましょう。
通勤経路にあるのが理想ですが、徒歩や自転車で送迎ができそうな範囲で園を探してみましょう。

認可保育園は、国の基準をクリアしている園で保育料が比較的安く設定されています。(世帯によって保育料が変わります)
しかし、その分預けたいと思う人が多いので、そうした人を順序分けするための点数制で入園できるかを決めます。

一例をあげると、共働きフルタイムの家庭や片親の家庭は点数が高い分、パパはフルタイムでもママはパートとして働いていると点数が低くなります。

申込受付は10月よりスタートするので、その前に役所などで保育園の資料をもらい見学予約をして実際の様子を見てみましょう。

認可外保育園は、国が定めている基準に届いていない項目がある園です。
とはいえ、延長保育や夜間保育などニーズに合わせた特徴を持っていることもあるので、各園が設けているHPなどを見てみましょう。

保育料は認可園よりも高い傾向があります。
ただし、募集枠があれば保護者の就業状況などに左右されずに申し込みができます。

認証保育園は、待機児童の多い東京都独自の制度です。
A型(駅前基本型)とB型(小規模・家庭的保育型)と分かれていますが、
0歳児保育を実施している・13時間以上の開園を義務付けているほか、A型は駅前に設けられているなど働く世代に嬉しい特徴があります。

通える範囲の園とその特徴を見ることで、ママやパパが預ける上で譲れない条件などもハッキリしてきます。
特に0歳から預ける場合は、産後半年も経たずに役所や園の見学など動く必要があるので、下調べをしっかりとしてから行動しましょう。

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子どものお世話を共有しよう

保活以外にも、重要なのは子どものお世話です。
これまではママがメインで行っていたお世話も、職場復帰を考えるとパパの協力なしにはできません。

これまで母乳育児だとしても、ママと離れる以上ミルクや離乳食での水分・栄養補給が必須となります。
ミルクの準備・飲ませる・片づける、離乳食の準備・食べさせる・片づけるなどはパパでもできることです。

お風呂を準備して、一緒に入浴し、保湿ケアや着替え、大小のオムツ替えに寝かしつけなど、授乳以外のことはパパでもできることです。

ママも助産師や育児本を見ながら学んだことを、パパに根気強く教えましょう。
パパも我が子のことです。すぐに成長し、あっという間に手がかからなくなるとはいえ、
貴重な体験になりますので、根気強く学んで実践しましょう。

 

夫婦二人がどちらでも、何でもできる状況というのは、非常に心強いです。
旅行先でも分担できますし、二人で取り掛かればすぐに終わることも多いですし、
なにより一緒に育児をすることで子どもが二人からどんどん吸収して成長いく様子を目の当たりにします。

「パパがなにもしない」と考えたら、単純に面倒な場合もあるかもしれませんが、
やり方が分からなかったり、やっても違うと言われたりすることを懸念していることがあります。

「毎日やっているママのように上手にできないのは当たり前」と思って、そのノウハウを伝授するつもりで教えてあげましょう。

パパも、積極的に「なにをしたらいい?」と聞いてみましょう。

 

分からないもの、失敗したものはすぐに相談・確認します。仕事と一緒ですね。
やり方を吸収した後は、ママの動きを見ながら「そろそろオムツ替えだ」「ごはんの準備をする頃だ」と
タイムスケジュールを読み取ることができます。

育児に給料は発生しませんが、子どもの成長はお金に代えがたいものです。

 

子どものお世話を共有するには、何度も一緒に実践して話し合う必要があります。
職場復帰前にすることで、復帰後にどちらかに負担が偏っても調整することができます。

子どもが産まれる前は、仕事終わりや休日に二人でのんびりする時間があったと思います。
子どもが産まれた後でも、1日のどこかに二人が少し一息つける環境を意識できると良いですね。

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