離乳食の作り置きは時間が勝負!進め方の目安と動画で見るレシピでママの負担軽減!

離乳食
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このブログでは、先輩ママたちが自身の経験を元にした役立つ子育て情報を紹介します。

乳幼児の時期はとてもかわいいけど、しっかり手がかかりますよね。
私は「手がかかる」と言うとネガティブな印象に聞こえるので、「愛情分ひと手間かける」と言っています。

離乳食作りは子育てにおいて必要な過程ですが、毎日毎食準備しようと思ったら結構な時間がかかります。
月齢で5,6ヶ月になれば一日一食から始めていきますが、あっという間にその時期は来てしまいます。

今回は、そんな離乳食作りが少しでも楽になるように「作り置き」について

  1. 作り置きはNGなのか!?
  2. 時間が勝負!その方法…
  3. ステップと形態
  4. 動画で見る離乳食レシピ

4つの項目でご紹介したいと思います。

 

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1.離乳食の作り置きはNGなのか!?

乳児期は特に毎日忙しいから、離乳食は
「できれば一度に数回分まとめて作っておきたい」
「手間を省きたい」と思いますよね。

でも、「離乳食の作り置きはNG!」と聞いた事があるママも多いのではないかと思います。

結論から言うと、ダメなのではなく
「細菌を繁殖させないように気を付ける」事です。

「殺菌対策」「衛生対策」をきちんと行い、
「冷凍保存」「冷蔵保存」を行いながら離乳食を作り置きしている先輩ママさんはたくさんいます。

抵抗力の弱い赤ちゃんの口に入れるものなので、ばい菌や雑菌の繁殖は避けなければいけません。
その雑菌が繁殖するカギは「常温」です。

・常温で冷ます
・常温で解凍する

このどちらも危険がいっぱいです!
言い換えるなら、この「常温」さえ回避できれば離乳食の作り置きはOKという事になります。

 

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2.離乳食の作り置きは時間が勝負!その方法

まず、離乳食を作る段階で使用する道具や器具が「清潔である事」は大前提とします。

また、冷凍保存をするにしてもいつまででも大丈夫、というわけではありませんので
「作ったらできるだけ早く使い切る」事を意識して下さいね。

(1ヶ月以内、と言われる事もありますが私は基本的に「2週間以内」を目安にしていました。)

では、作り置きの方法
・しっかり加熱する
・ラップに包み1回分の量に小分けする
・速やかに冷凍保存

容器に入れてもいいですが、ラップで小分けして保存する方が便利だと思います。
ラップで包むのは、加熱した際の乾燥や酸化を防ぐ役割もあります。

ワンポイントとして、
ラップで包む際は「薄くのばす」「厚みは薄く」「1回分ずつ取り出せるように」して、
ジップロックなどに食材別で入れて冷凍保存するといいですよ。

冷凍保存する時は少し工夫して、
アルミ製の平たいバット(100均などでも売っています)に並べ、
ケーキなどを買った時についてくる保冷剤を凍らせた物を横においてしていました。

アルミや金属製の物は熱伝導率がいいので、そのまま冷凍するより急速冷凍の効果が期待できます。

冷凍した物を使う時も注意が必要です。
常温でゆっくり解凍、はNGです。

冷蔵で自然解凍、より「電子レンジで加熱解凍」がベストです!

 

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3.離乳食のステップと形態

離乳食の段階は、「吸う」から「噛む」のステップと考えるといいでしょう。

初期 1回/一日
(5~6ヶ月)
口を閉じて
「ごっくん」
食材は
すりつぶす・水分を加える
指でつぶせるくらいの柔らかさで
中期 2回/一日
(7~8ヶ月)
舌と上あごでつぶす
「もぐもぐ」
フォークなどでつぶす 根菜などはフォークでのつぶれ具合がおススメ
葉物は包丁などできざむ
後期 3回/一日
(9~11ヶ月)
歯ぐきでつぶす
「かみかみ」
5㎜~1㎝程度の大きさにきざむ 食べにくい時は少しつぶしてあげる
完了期 3回/一日
(12~18ヶ月)
前歯でかじりとる
「ぱくぱく」
手づかみできるサイズに切る

 

かたさの目安

  • 初期 ヨーグルト状(なめらかにすりつぶした状態)
  • 中期 絹ごし豆腐くらい(舌でつぶせる固さ)
  • 後期 バナナくらい(歯ぐきでつぶせる固さ)
  • 完了期 肉団子くらい(歯ぐきでかみつぶせる固さ)

味付けの目安

  • 初期 基本は調味料なし/だし汁やスープでのばす程度
  • 中期 風味付け程度/味噌・醤油・砂糖・塩も使用可
  • 後期 だし汁を中心に薄めに/少量ならケチャップも可
  • 完了期 素材を活かして/薄味に

 

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4.動画で見る離乳食レシピ

今はスマートフォンやタブレットを使って、月齢に応じたレシピを検索して動画で見る事も出来るので便利ですよね!

クックパッド

クラシル

和光堂

個人的にはクラシルやデリッシュキッチンなどの動画が好きですが、
和光堂のサイトは調理手順なども動画で紹介されていて分かりやすかったですよ。

 

 

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まとめ

とにかく赤ちゃんには愛情をかけるのが大切で、手間や時間もそのうちのひとつです。

ママにとっては、家事もあるし自分の体も休めたいしで時間が足りないのが現状だと思います。
離乳食も大事な過程ですが、作り置きで時間を有効に使って
「あっという間の成長の時期」を赤ちゃんと一緒に楽しく過ごして下さい!

 

「作る時や食べさせる時は素早く」
「月齢に合った食事の形態で食べ方も楽しんで」

いざとなったら、市販の離乳食を併用してもいいと思いますよ。

できるだけ薄味で慣らしていく事をおススメします。

そして、離乳食時期のベストショットが一枚あると十数年経った後でも思い出しては嬉しくなるものですよ♪

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