赤ちゃん体重の測り方や体重の増え方、平均体重を調べました!赤ちゃん用体重計のおススメもご紹介

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このブログでは、先輩ママたちが自身の経験を元にした役立つ子育て情報を紹介します。

産後しばらく経つとほとんどのママが持つ不安、「うちの子の成長は順調なのかしら?」
体重が思うように伸びないのはもちろん、逆に体重が増えすぎで悩むママも。
第一子の場合は特に心配や不安も大きくなりがち。

赤ちゃんの成長や日々の健康管理にとっても大切な体重チェック。
体重の測り方や増え方、平均体重など知りたいことはいっぱいですよね!
ベビースケール(赤ちゃん用体重計)についても調べてみたので参考になれば幸いです。

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赤ちゃん体重の平均

産後ひと月、ふた月・・・と日が経つにつれ気になる子供の成長。
それを知る指標となるのが月齢別の平均体重です。
ところで自分の赤ちゃんの月齢別の平均体重ってどのくらいか知ってますか?

厚生労働省の平成 22 年乳幼児身体発育調査報告書に平均体重が載っています。
それによると、1歳までの月齢別平均体重は下の表の通りです。

年・月齢 男の子(㎏) 女の子(㎏)
1ヵ月 ~ 2ヵ月 4.8 4.5
2ヵ月 ~ 3ヵ月 5.8 5.4
3ヵ月 ~ 4ヵ月 6.6 6.2
4ヵ月 ~ 5ヵ月 7.2 6.7
5ヵ月 ~ 6ヵ月 7.7 7.1
6ヵ月 ~ 7ヵ月 8.0 7.5
7ヵ月 ~ 8ヵ月 8.3 7.8
8か月 ~ 9ヵ月 8.5 8.0
9ヵ月 ~ 10ヵ月 8.7 8.2
10ヵ月 ~ 11ヵ月 8.9 8.4
11ヵ月 ~ 12ヵ月 9.1 8.5

引用:厚生労働省「平成 22 年乳幼児身体発育調査報告書」

お子さんの体重と比べていかがでしょうか?
平均よりもかなり重い、または軽くて心配になるママもいるかもしれません。
赤ちゃんの成長は個人差があるので、平均値をあまり気にしすぎないで下さいね。

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赤ちゃん体重の増え方

赤ちゃんの体重の増え方って初めの頃は特に気になりますよね。
厚生労働省で出された乳幼児身体発育評価マニュアルに増加の目安が載っています。
それによると、期待される1日あたりの増加量は月齢で違います。

月 齢 期待される一日あたりの増加量(g)
0~3ヵ月 25~30
3~6ヶ月 15~20
6~12ヵ月 10~15

引用:厚生労働省「乳幼児身体発育評価マニュアル」

月齢が進むと一日あたりの増加目安が少しずつ緩やかになります。
そして、母乳育児の場合は上の表よりも体重増加が緩やかでも大丈夫なようです。
国際ラクテーションコンサルタント協会によると生後3ヵ月までは1日20~35gでもOKだそう。

体重の増減がまず気になるのは1ヵ月健診時ですよね。
その際、退院時からの増加が平均で一日当たり25g未満である場合は指導が入るようです。
体重について気になることがあれば健診時に相談してみるのもおすすめですよ。

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赤ちゃん体重増えない&増えすぎの原因

赤ちゃんは生後3ヵ月の目安体重が出生時の2倍、生後1年で約3倍になるのが理想とのこと。
体重が平均から大きく離れていると「うちの子大丈夫なの?」と心配になりますよね。
赤ちゃんの体重が増えなかったり、逆に増えすぎる原因にはどんなことが考えられるのでしょう。

赤ちゃん体重が増えない原因

赤ちゃんの体重が増えない場合、原因として考えられるのは主に3つあります。

ミルクや母乳の量や栄養が足りていない
運動量の多い赤ちゃん
病気

母乳育児では最初母乳の出の不安定さや赤ちゃんの飲む力が弱さにより体重が増えないことも。
少し時間がたてば慣れて安定するし、少ない時はミルクを取り入れる等で増やせば大丈夫です。
また、活発に動く赤ちゃんの場合は消費カロリーが多いだけなのかも。

元気で以下の7項目に当てはまる場合は安心してOKなパターンのようです。

・赤ちゃんがご機嫌
・皮膚に弾力があって顔色も良い
・便秘をしていない
・1日に6回以上はおしっこが出ている
・薄くさらっとした尿
・1日の授乳回数が8回以上ある
・着実に体重が増えているが伸びがゆるやか

また、気になる病気が原因の体重増加不良。
風邪または他の病気で体重が増えない場合もあるようです。
また、これら6項目のいずれかの症状がある場合は小児科医等専門家へ相談してみても良いかも。

・母乳やミルクの噴水のような吐き戻しがある。
・発熱や鼻づまりなどで母乳やミルクを飲む量が減っている。
・頑固な便秘がある。
・黄疸や瞼がむくみ虚弱。
・手足が冷たかったり、泣き声が弱くかすれている。
・舌が大きく口から舌が出ている

赤ちゃん体重増えすぎの原因

赤ちゃんの体重の増加が明らかに多いことで心配になるママも。
赤ちゃんの肥満度はカウプ指数で下記のように算出することができます。
カウプ指数は母子手帳にも載っており、満3ヵ月~5歳までの子に適用されます。

カウプ指数 = 体重(g) ÷ (身長(㎝) × 身長(㎝)) × 10

あくまで目安ですが、1歳未満の場合正常値が16~18の間です。
14.5未満はやせすぎで、20以上が太り過ぎになります。
とはいえ、体重が増えすぎても基本的には問題ないようです。

とはいえ、ミルク育児の場合は授乳回数や授乳量等で指導が入るかもしれません。

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赤ちゃん体重の測り方

厚生労働省の乳幼児身体発育評価マニュアルに体重の測り方が載っています。
それによると測り方のポイントは8つです。

1.授乳直後の計測はさけ、原則として全裸で計る
2.2歳未満の子は仰向けか座位ではかりの台かかごにのせる
3.おむつを敷いたり乳児を布でつつんで計るときは、その重量を差し引く
4.計測の前後には体重計の数値が0になっていることを確認する
5.体重計の中央に赤ちゃんを静かにのせて指針が止まってから数値を読む
6.暴れる時は一瞬力を抜くときの止まった状態の数値を読む
7.計測の単位は少なくとも10g単位まで
8.デジタル式体重計で数値が表示される場合はその値

自宅に普通の体重計しかない家庭も当然ありますよね。
普通の体重計で赤ちゃんの体重を測る場合は裸の赤ちゃんを抱っこして体重を測り、そこからパパかママの体重を引けばOKです!

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赤ちゃん用体重計のおススメ

出産前、私はベビースケール(赤ちゃん用体重計)はなくていいやと思ってました。
でも、3ヵ月健診までは哺乳量や毎日の健康管理上自宅に置くことをおすすめします。
特に母乳育児を目指すママにとってベビースケールは必須アイテムです。

私はベビースケールを買うかレンタルかを迷った結果、レンタルで済ませました。
ベビースケールによっては値段も安く幼児用体重計として使えるものもあります。
購入価格が高いものはレンタルで、販売価格が安いものは購入がおすすめ。

ベビースケールの計測単位は1g、2g、5g、10gで測れるものなどさまざま。
でも、個人的には5g単位のものを使ってよかったです。
細かく測れるタイプも魅力的だけど少しの体重増減で一喜一憂しそうだったので。

ベビースケールを選ぶポイントはこの3つです。

計測単位を決める(1g単位~10g単位で機種により計測単位が異なる)
使用目的や使用期間に合うよう最大表示を確認する
長く使うならベビートレーは取り外し可能なものがベター

長く使いたいならケラッタのパンダベビースケールはおすすめです。

形も可愛く5g単位で計測でき、しかも最大30㎏まで測れます。
もちろん、ベビートレーは取り外しが出来、長く使えます。

母乳管理に使いたいママにおすすめはタニタの授乳量機能付ベビースケール nometaです。

母乳量は1g単位で測れ、日々の体重の増減は5g単位で測れる優れもの。
また、赤ちゃんが触れる部分は赤ちゃんが驚かない、ひやっとしない柔らかマット付き。

まずは使用期間と計測単位を決め、販売とレンタルの価格を確認するのがおすすめです。

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まとめ

赤ちゃんの体重管理は日々の成長や哺乳量を把握するためのとても大切なこと。
体重増加が緩やかでも、赤ちゃんが機嫌よく授乳やおしっこの回数などに問題なければ大丈夫
母子手帳の乳児身体発育曲線(リンクの47~48ページ参照)の範囲内なら気にしすぎないで。

ただ、体重が増えず気になる症状がある場合は少し気をつけてみてあげる必要も。
風邪など感染症に罹り一時的に哺乳量が減る場合などもあるようです。
気になることがある場合は、小児科医など専門家に相談してみるのもおすすめです。

逆に、体重の増えすぎは特に心配ないようです。
ただ、ミルク育児の場合は健診の際に授乳回数や授乳量等で指導が入ることも。
栄養が高い割に消化が良くないし、少し調整が必要な場合もあるようです。

赤ちゃんの体重を正しく測るポイント、それは基本は裸で測ることです。
そして、授乳直後は避け、暴れるときは一瞬止まった時の数値を読みましょう。
オムツやロンパース、肌着など着せて測る場合は服などの重さを引きましょう。

ベビースケールは使用目的や使用期間をあらかじめ決めてから選びましょう
レンタルか購入かの比較もしやすくなりますよ。

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