子どもの可能性を広げるために早いうちから教育を!
早いうちから良い経験を子どもにさせてあげたい。
というお父さん、お母さんもたくさんいらっしゃると思います。
今回は英才教育に関して、いつから始めた方がいいのか、
どんな事をするのか気になりますよね?
また、英才教育にはメリットもありますがデメリットもあります。
お子さんがより良い方法で成長できるように、教育に対する知識を一緒に取り入れていきましょう!
英才教育とは?
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英才教育は本来6歳以上の子どもに対して使われる言葉です。
私は調べるまでは年齢関係なく
幼児期から受ける教育のことだと思い込んでいました。
英才教育とは才能のある児童、
生徒に対してその能力を伸ばすために行う特別な教育のことを言います。
最近では概念が拡大し5歳以下に対して行う教育の「早期教育」や、
スポーツや芸術の才能を育てる「才能教育」も英才教育と呼ぶこともあります。
0歳からの英才教育は実際どんなことをするの?
早期教育では生後0ヶ月から感覚を養うベビーマッサージ。
3〜4ヶ月ごろからは音楽や読み聞かせ。
子どもが動けるようになってからは
ベビースイミングやリトミック、運動などがあります。
これらは五感や身体能力の向上に効果があるとされています。
思考する力がついてくると、ピアノやサッカー、水泳などの習い事を始める子も出てきます。
英才教育メリット
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0歳からの英才教育で右脳の発達が促される
人間の脳は「直感・記憶・イメージ」をつかさどる右脳と、
「読み・書き・話す・計算などの論理的な思考」をつかさどる左脳があります。
0歳〜3歳は右脳が優位に働き、3歳〜6歳は左脳への転換期と言われています。
そのため3歳までの経験や早期教育などで右脳に働きかけることによって、
記憶力・想像力を伸ばす効果があると言われています。
苦手意識がなくなる
苦手意識を持つのには理由があります。
学校生活の中で勉強でも運動でも、できないとつまづいた時
分からないまま、できないまま先に進んでいくと余計にわからなくなってしまったり、
自己嫌悪に陥ってしまったりと嫌になってしまう経験ありませんでしたか?
私は逆上がりと跳び箱、英語がまさにそうでした。
幼少期の英才教育は遊びや日常生活の中から楽しく学べることを大切にする方法が多く、
「やらされている」感覚を持ちづらいことが特徴です。
楽しんで取り組めることから習慣化し、苦手意識を持ちづらくなります。
記憶力に優れている
先ほども右脳の話をしましたが「記憶力が良い」ことで勉強や習いごと、
日常生活の中でも感覚的に記憶し、身に付けることができます。
英才教育デメリット
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ストレス
習いごとの教室があっていなかったり、お友達や先生とうまくいかなかったり…。
いつの間にか子どものストレスになっている場合もあります。
はっきり嫌だと言える子もいればそうでない子もいます。
気づかずに習いごとや科目自体に苦手意識を抱かせないためにも
子どもの様子には注意を払う必要があります。
ゆっくり話を聞く機会を作ってあげるのもいいかもしれないですね。
大好きなお父さんやお母さんに、話を聞いてもらえることや
褒めてもらえることはとっても嬉しいはずです。
相談に乗ってあげることで親子間の絆も深まります。
成長を一緒に喜んであげましょう!
自分がどうしたいか分からなくなる
幼少期から勉強や習い事を親がやらせてしまうと、
子ども自身が自分はどうしたいのかを考えられないまま大きくなってしまう恐れもあります。
見つけた才能を伸ばしてあげたいということも、もちろんお子さんのためになっています。
ただ、本人の意志や関心を一番に大切にしてあげたいですね。
英才教育を成功させるポイント
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せっかくたくさん良い経験をさせてあげたいと、
英才教育を始めるからには失敗したくないですよね。
- 始めるタイミング、進めるペース
早期教育の音楽や絵本の読み聞かせは
ご家庭でもお子さんと楽しむことができます。
ただ習いごととなると、興味関心を持つペースは一人一人違ってきます。
また、どんな科目においても成長のスピードはお子さんそれぞれによって異なります。
ついつい他の子と比べてしまいがちですが、
急かされたり、無理やりさせられたりするとストレスに感じてしまう場合もあります。
お子さんのペースに合わせて見守ってあげましょう。
- 子どもが楽しく学べるものを!
子どもが興味を持ち、積極的に学んで能力を伸ばすには本人の気持ちが一番大切です。
つい親が一生懸命になってしまう、
期待してしまうということが子どもにとってはプレッシャーになりかねません。
やらされているという感覚ではなく、
「これは好き!」「楽しい!」の気持ちを伸ばしてあげましょう!
“こんなことが楽しかった!”
“こんなことができるようになった!”
と、きっとたくさんお話ししてきてくれます。
親が子供と一緒になって楽しんであげると
さらに楽しい時間になるでしょう。
もっとやりたい!につなげて楽しく学んでもらいましょう。
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