ハーフバースデーケーキ離乳食の作り方をご紹介!注意点やコツとは?

離乳食
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このブログでは、先輩ママたちが自身の経験を元にした役立つ子育て情報を紹介します。

今回は【ハーフバースデーケーキ】について書いてみます!

 

赤ちゃんの成長をお祝いするイベントはたくさんあります。
日本の伝統的な行事も数多くありますが、最近になって定着し始めたイベントもあるんですね。

 

そんなイベントの中で今回取り上げるのが「ハーフバースデー」です!

 

【この時期の赤ちゃんってケーキ食べられるの?】

【どんなものを用意してあげればいいの?】

【手作りじゃなきゃダメ?】

 

新しいイベントだからこそ、疑問もいっぱい…。

この記事では、数々の疑問にお答えしつつ、
ハーフバースデーを楽しくお祝いするコツをご紹介します!

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ハーフバースデーとは?

ここ数年でポピュラーになってきた、
赤ちゃんの生後6か月をお祝いする新イベントです。

生後3か月をめどに行う「お食い初め」に続くお祝い事として、
急速に認知されてきました。

 

赤ちゃんだけではなく、パパ・ママも怒涛の忙しさの中で親として成長してきた期間。
家族みんなで頑張った6か月をねぎらう意味もあるんですよ!

 

ちなみに、もともとハーフバースデーはアメリカやイギリスなど海外で行われていたイベントなんですが…。

 

実は内容が全然違っていたんです。

 

海外のライフスタイルでは、
親も子も長期休暇をしっかり確保するのが普通。

そのホリデー期間中に誕生日を迎える子は友達にお祝いしてもらえないのでかわいそう…。

「だったら、誕生日の6か月前や6か月後に学校友達みんなでお祝いをしよう!」
ということから始まったそうです。

 

ほほえましい由来ですね!

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ハーフバースデーケーキとは

お祝いというからには、いつもと違うことをするわけです。

 

人気の「寝相アート」や、スタジオで写真を撮りに行く人も多いですが、
最近ではハーフバースデーにも美味しいケーキを食べるのも定番になってきています。

 

各パティスリーでも販売されており、
冷凍状態で届けてくれるところもあるそうです。

「ハーフ」の名前にちなんで、ケーキの断面が半分見えるようなカッティングになっているなど、他のイベント時のケーキとは見た目も違っています。

赤ちゃんには食べられる食材で作ってあげよう

でも、本物のケーキはあくまで大人用

生後6か月といえば、
離乳食を始めたばかりの赤ちゃんがほとんどなはず。

 

当然食べられる食材は限られているので、
お子さんの離乳食の進み具合に合った食材・形状で用意してあげることが重要です。

その中でケーキに見立てた離乳食を作ってあげるといいでしょう。

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ハーフバースデーケーキ手作りの作り方

では、実際どんな風につくればお祝い事らしく見えるのか?

いくつか方法をご紹介します。

おかゆをベースにするとショートケーキ風に

この時期に安心して食べられる食材といえば「おかゆ」

離乳食の一番初めに使うものなので、
すでに食べたことのある子も多いはずです。

 

粒が少ないペースト状で出していると思うので、形を作るのは難しい…。

そんな時は、小さめのプリンカップなど透明な器に盛ってあげればOK!
実際食べる量は少ないので、記念撮影をしたら食べられる量だけ取り分けてあげましょう。

 

プリンカップがないし、どうしてもケーキっぽくしたい!…という人は、
下の動画のようにシリコンカップで冷凍してしまうという裏技も。

食べる前にレンジで温めて、食べる分だけあげてくださいね。

にんじん・かぼちゃなど、野菜ペーストで華やかに

おかゆの次に挑戦するのが「野菜ペースト」

アレルギーの心配が少なく、
ナチュラルカラーがきれいなのでお祝い事にはピッタリの食材です。

模様を描いたり、おかゆの彩りに最適です。
特別なものも必要なく、普段の食材で十分華やぎますよ!

 

自分で野菜をゆでてすりつぶしてもいいし、
市販のベビーフードのペーストを使ってもOK。

いつもの離乳食よりも手間がかかるので、
売っているものも上手く活用して可愛く仕上げましょう。

フルーツでデザート感を演出する手もあるが、注意が必要

ケーキっていうからには、デザート感覚で出してあげたい!…という場合には、
フルーツペーストを使うという手もありますが…。

正直、あまりおすすめしません。

 

フルーツ系を使う場合にはいくつかの注意点があるからです。

  • しっかりすりおろして、水分が多い場合にはとろみをつける
  • 今まで食べたことがあるフルーツを使う
  • ジャム・砂糖類はNG
  • アレルギーが出やすいフルーツ(パイナップル・キウイなど)は避ける

フルーツはアレルギーの原因になるものも多く、
生後6か月ではまだどれが平気なのか分からないケースも多い時期です。

 

大人でも、パイナップルやキウイなどは体調によって舌がピリピリすることがありますよね?

アレルギー体質でなくても刺激になることがあるのがフルーツなので、
赤ちゃんに出すには慎重になる必要があります。

 

ハーフバースデー以前に食べて問題なかったフルーツがあれば大丈夫ですが、
そうでない場合には無理に出さない方が良いと思います。

見た目の華やかさは抜群に良いですが、
リスクもあることをしっかり押さえておきましょう。

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ハーフバースデーケーキを手作りする際の注意点

清潔な環境で作ること

見た目にもこだわって作るママも多いと思いますが、
成形など細かい作業になると、食材を手で触ることも多くなります。

 

その分衛生面のリスクは高くなるので、
手洗いや清潔な器具で作るなどの配慮がいつも以上に必要です。

 

できるだけスプーンや楊枝などの器具を使って調理するのがおすすめ。

どうしても手で作業したい場合には、
使い捨て手袋を使って作るようにしましょう。

 

また、お祝いの数日前から張り切って用意しておくのも考え物

前日に食材に火を通しておく程度にとどめて、
できるだけ当日に、食べる直前に作るようにしてくださいね。

食材を選ぶときに冒険しない

先ほど書いたフルーツもそうですが、
とにかく「いつもの食材」に抑えておくのが重要です。

 

「せっかくのお祝いなんだし、ちょっとくらい大丈夫だよね?」というのはNG!

お祝い事の食事でお腹を壊してしまったり、
アレルギーが出てしまっては大変です。

 

冒険せず、今の赤ちゃんが問題なく食べられるものだけを使いましょう。

ママの体調が悪ければ無理しない

食事に関することを用意するのは、
どうしてもママの役目になりがち。

 

生後6か月なら、
まだ深夜の授乳や夜泣きも多くて体調も不安定な時期ですよね。

 

我が家には2人子どもがいますが、
ハーフバースデーなんて忙しくてやってません(笑)

日々の生活で目いっぱいだったし、
みんな元気ならそれでよし!

そういう家庭は意外と多いのではないでしょうか?

 

無理して体調をもっと悪くしては、
その後の育児もきつくなります。

大人は市販のケーキを買う、離乳食はおしゃれな器に盛るだけなど、
無理のない範囲でお祝いするようにしましょう。

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ハーフバースデーケーキ手作りするコツ

「大人用」「赤ちゃん用」をしっかり分ける

この時期は、大人と赤ちゃんが全く同じものを食べるのは不可能です。

2種類作るのは大変かもしれませんが、
大人が食べるものと赤ちゃんが食べるものは別物として用意するのが◎。

 

大人用は市販のスポンジケーキやホイップ済みクリームを使ったり、
ケーキ自体を通販などで調達してしまうのもアリですね。

お皿の柄や小物なども利用する

おしゃれな柄が描いてあるお皿に盛るだけでも、
いつもと違った雰囲気が味わえます。

また、100均で売っているピックなどのグッズを使ってもいいですね。

この時期に使う食材の色は定番の色が多いです。

  • 白(おかゆ)
  • 赤(にんじんなど)
  • 緑(ほうれん草など)
  • 黄(かぼちゃなど)

これ以外の色のアイテムを別でそろえておくと華やかさがアップします。

また、自然の色では表現できない、
写真映えするビビッドな色使いの食器などもいいですね。

赤ちゃんが食べやすい形状を心がける

なんといっても、主役は赤ちゃんです。

あまりに凝りすぎて、
赤ちゃんが食べにくいようなものになってしまわないように注意が必要。

口から食べることについては、まだまだ始めたばかり。
進み具合に合わせたものを作ってあげましょう。

 

ペーストor少し粒ありなどの形状はもちろん、
飲み込みやすいようにとろみをつけてあげたりすると食べやすくなります。

 

ここまで書いた内容を実践している動画があるので、
ぜひ参考にしてみてください。

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まとめ

生後6か月はあっという間にやってきます。

その間に赤ちゃんはどんどん成長していき、
もう二度と見られない瞬間もたくさんあったでしょう。

 

忙しい育児生活は、その後も猛スピードで過ぎて行ってしまうもの。

節目のイベントをやることで、
少し立ち止まって成長を喜ぶ機会を作ることができます。

 

我が子の成長と、頑張ってきたママ・パパのお疲れ様会を兼ねて、
ハーフバースデーをみんなでお祝いしてみませんか?

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