子供用マスクの簡単な作り方をご紹介!立体マスクの作り方や型紙の見つけ方や使い方、サイズ等も調べました!

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このブログでは、先輩ママたちが自身の経験を元にした役立つ子育て情報を紹介します。

今回は【子供用マスク】について取り上げます!

 

今や生活必需品となったマスク。
うっかり付け忘れると周りの視線も痛いし、お店も病院もどこも入れてもらえないようになってしまいましたよね。

 

それは子供たちも同じ。

登下校時はもちろん、給食の時間以外はマスク着用が必須となっています。
窮屈な思いをしているとは思いますが、自分の身を守るためにはとても大事なこと。

 

…ではあるんですが!

大人のサイズなら使い捨てマスクがたくさんあるので大丈夫。
でも、子供のサイズは使い捨てマスクが意外と少ない!

売っていても、大人用より割高になるケースが多いので、子供用は手作りのものを付けてさせている家庭が非常に多いようです。

 

「ハンドメイド通販で売っているものもあるけど、どうせなら自分で作りたい!」

「生地を買って作った方が割安だから、自分で作りたい!」

 

そういう人向けに、子供用マスクを手作りするためのヒントを集めてみました。

感染対策をしっかりしつつ、
他にはない我が子だけのマスクを作ってあげてくださいね!

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子供用マスクのサイズって目安があるの?

大きすぎ・小さすぎ共にリスクがある

今の社会におけるマスクは、決しておしゃれのためのアイテムではありません。
お互いに気持ちよく暮らすためのマナーであり、自分で自分の身を守るための手段ともいえます。

そのため、他の子供服のように「ちょっと大きめで長く使う」というのはNG。

 

大きすぎてしまうと、顔とマスクの間に大きな隙間ができてしまいます。
こうなると、ウイルスは簡単に口や鼻から体内に侵入できますし、逆にお子さんが知らずに持っているウイルスが他の人に移る可能性もあります。

マスク本来の意味を果たさなくなってしまうわけですね。
それでは困ります!

 

「じゃ、小さめにして隙間ができないようにすればいいか」と思いますが、
それもそれでリスクがあります。

ピッタリしすぎて余裕がないと、吐いた息がこもりやすく、
体調を崩してしまうお子さんも多いので危険です。

 

特に夏場は熱中症のリスクもあるので要注意!

大人なら「今なら周りに人がいないから、少しだけずらしても大丈夫だな」と判断できますが、子供はそうはいきません。

周りの大人に「外していいよ」とはっきり言われない限り、
ずーっと外さずにつけています。

いつも大人がそばにいられるわけではないので、
気が付いたら具合が悪い…なんてことにもなりかねません。

 

難しい問題ですが、隙間ができるだけ少なく、
呼吸がしやすい程度の余裕があるサイズ感を目指してみましょう。

布面積は「お子さんの顔のサイズ」で選ぶ

最適なサイズで作るには、まずお子さんの顔のサイズで考えます。

市販のマスクだと「〇歳用」「小学生用」と表記がありますが、
お子さんの顔のサイズが必ずしも一致するわけではありません。

小顔の子もいれば、ふっくらした子もいるので、
お子さんの今のサイズを見極めるようにします。

 

マスクの前面の布面積は、縦が「鼻~顎の下まで覆える長さ」横が「両方の頬が半分くらい隠れる程度の長さ」がおすすめ。

 

特に横のサイズ感は大事。

あまりに短すぎると、マスクの中で口を動かしたときにずれやすいですし、
逆に長すぎると顔の曲線にフィットしないので隙間ができやすくなります。

ひもは「アジャスター付き」が便利

布のサイズが決まったら、耳にかけるひものチョイスへ。

長時間つけていることがほとんどなので、
耳が痛くならないような材質を選ぶ必要があります。

少し太めのゴムひもで圧を分散させたり、
ダブルガーゼをつかって幅広の耳かけを作ってもいいでしょう。

 

おすすめなのは、
ひもの長さを調節できる「アジャスター」を付ける方法。

よりお子さんの顔のサイズにフィットするようにつけることができます。

女の子なら、キラキラしていてデザイン性のあるアジャスターを付けてあげれば
ファッション性もアップします。

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子供用マスク型紙の見つけ方・使い方を解説!

手作りする場合にまず必要なのが「型紙」

今のお子さんに合った大きさの型紙を用意すれば、同じ大きさで何枚も作れます。
その後は成長に合わせて均等に大きくしていけばいいので、使い勝手が良くなります。

 

とはいえ、普段から洋裁をする人でも型紙をゼロから作るのは大変!

というわけで、手軽に子供用マスクの型紙が手に入る方法をご紹介します。

多くのハンドメイドサイトで無料配布中

洋裁のプロから趣味で作る人まで、
幅広い人が利用している「ハンドメイドサイト」。

文字通り「手作りすること」を前提としているので、
型紙もしっかり載っています。

 

無料でもらえる型紙と、
それを使った作り方が一緒に載っているので作りやすい!

洋裁初心者でも安心して始められます。

 

無料で型紙を配布していた主なサイトはこちら。

ぜひのぞいてみてくださいね!

マスク作成動画のトップページにリンクがある場合も

私もそうですが、普段から針仕事をしない人にとっては、
型紙を手に入れたところでどうにもならないのが現実(笑)。

そもそも、型紙をどうやって使うのかも知りませんし、
縫い方ひとつ取っても何が何だか分かりません。

 

右も左も分からない人には、
マスク作成の動画を見ながら作るのが絶対おすすめ。

型紙付きの動画も多いので、
最初から最後までサポートしてもらえる動画がたくさんあります。

型紙の作り方専用の動画もあるので、
慣れたらお子さんの好みに合わせて自由につくれるようになれるかも!

 

オススメ動画は後ほど紹介しますね。

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子供用マスクの作り方 まずは生地選び!

型紙をゲットしたら、次は生地選び。

お子さんの好きなキャラクターやイメージカラーを選ぶのもいいですが、
忘れてはいけないのが生地の機能性

 

「自分で買う布に機能性なんてあるの?」と思いがちですが。

イマドキのハンドメイド用品は、
市販品に負けないくらいの機能性が充実しているんです。

丸洗いできる生地を選んで作るのが重要

まずは衛生面から考えます。

1日外でつけていたマスクですから、
ウイルスや菌もたくさんくっついています。

繰り返し使う布マスクは、
いかにしっかり洗えるかが最重要ポイント。

洗ったら毛玉がついてしまう・すぐ縮んでしまうなど、
質が維持しにくい生地はやめておきましょう。

ダブルガーゼや綿など、
比較的強くて肌触りがいい生地がおすすめです。

 

ウイルスが気になるので、その日に着ていた服を夜のうちに洗ってしまうという家庭では、
洗濯機・乾燥機OKの生地を選べば一緒に放り込めるので手間を削減できますよ。

 

また、季節ごとにおすすめの生地もあります。

特に気候が厳しい夏・冬に適した生地を探してみました。

夏のおすすめ生地

照りつけるような日差しと体温を超える猛暑。
最近の夏はどんどんきつくなってきていますよね。

マスクがなくても大変なのに、
しばらくは真夏も手放せない年が続きそうです。

 

そんな夏におすすめなのがこちら。

  • キシリトール配合の冷感素材
  • 通気性に優れた生地
  • リネンなど、さらっとした生地

やはり涼し気な生地が向いています。

 

ただ、これらの生地は薄手のものが多いので、
1枚だとやや心もとないのも事実。

2~3枚重ねで作ったり、
内側に抗菌フィルターが入るポケットをつけたりする工夫が必要です。

もとが薄手なので、重ねても熱がこもりにくいので問題ないという声も多いですよ。

 

ちなみに、我が家の子供たちの夏マスクは接触冷感の布マスク。

日陰や室内など、日差しが遮られるところに入ると、
すぐに冷たく感じるので楽だと言ってました。

冬のおすすめ生地

寒さが身に染みる冬。
乾燥が進み、以前からインフルエンザなどの感染症が流行しやすい時期でもあります。

 

したがって、
冬場は防寒と感染症対策が両立できるマスクがベスト!

  • 厚手の生地
  • 抗菌・抗ウイルス効果がついている生地
  • リネンウールやコットンフランネルなどの生地

市販のマスクでもコーデュロイやボアなどで作ったマスクも人気商品です。

手作りでも同じような生地を選んで作れますが、
保温性が高い一方で生地がかなり厚手

息苦しくなりやすい側面もあるので、
鼻・口周りに余裕がある立体マスクにするのがおすすめです。

 

また、生地に抗菌効果がついている方がより安心
冬用の素材には付加されていることがあるので探してみましょう。

 

リネンウールやコットンフランネルは秋冬用に向いている一方で、やや毛羽立ちやすい性質もあります。

喘息があったり、もともと鼻の粘膜が敏感な子などは、刺激になりやすい生地ともいえるので注意が必要。

そういう場合には無理にあったか素材にしなくてもいいので、
お子さんの様子を見ながら生地を選んであげてください。

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子供用マスクの作り方 手縫いでできる?

ここでは、おすすめのマスク作成動画をご紹介していきます!

最初は「* Baby&Kids * Handmade」さんの動画。
チャンネル登録30万人を超える、大人気ハンドメイドチャンネルです。

とてもシンプルなベーシックマスクの作り方です。
これでマスクづくりに慣れるといいですね。

お子さんの顔のサイズ感をつかむのにも役立ちそうです。

ワイヤー入りのプリーツマスクもありました。

プリーツがあるとフィット感も増しますし、女の子だとフリルみたいで気に入ってくれるかもしれませんね。

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子供用立体マスクの作り方 意外と簡単!

付け心地が楽な立体マスク。

作るのは大変そう…と思いますが、実はこちらも手作りOK!

またまた「* Baby&Kids * Handmade」さんの動画より。

子供用だけでなく大人用もあるので、
同じ生地で親子コーデもできちゃいます。

無料の型紙もついていますので、初心者でもすぐ始められますよ。

もう一つは「簡単ハンドメイド」さんの動画。
チャンネル登録1.25万人のチャンネルです。

なんと型紙なし&直線縫いだけで作れるという、
初心者&不器用さんでも安心の作り方!

これは必見です。

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まとめ

自分の身は自分で守る時代ですが、
子供たちはまだまだ手助けが必要です。

 

マスクの大切さは分かっていても、
苦しくなったり面倒になったら外してしまうことも多いでしょう。

できるだけお子さんにフィットしていて、なおかつ快適に付けていられるマスクなら、
そういった心配も軽減されます。

 

手作りは苦手だけど、おうち時間も増えたしやってみようかな…というママさんは、
ぜひ参考にしてみてください。

 

そして、いつかマスクがなくても楽しくお出かけできる日が来るといいですね。

その日までしっかり準備して、
毎日をより安全に、健康に過ごしていきましょう!

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