赤ちゃんハイハイはいつ? ハイハイ前兆やハイハイしない原因や対策をお伝えします

ハイハイ
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このブログでは、先輩ママたちが自身の経験を元にした役立つ子育て情報を紹介します。

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赤ちゃんハイハイ前兆は?

赤ちゃんの動きといえば、
多くの人がハイハイをする姿が思い浮かぶことでしょう。

このハイハイの動き、ちょっと試しにやってみませんか?
実はとっても体力や筋肉を使う全身運動なんです!

ということは、生まれて仰向けだけだった赤ちゃんが
ハイハイができるようになるには意外と特訓が必要なんですね。


まずは寝返りをして背中やおなか周りの筋肉が発達します。


そしてズリバイなどで前後に動く力を付け、
同時に腕や膝を曲げたり、頭を起こすことに慣れてきます。

そのためハイハイの前兆には、
ズリバイがスムーズになってきたり、
土下座のような四つん這い姿勢を取ろうとすることが挙げられます。

また、座っている状態から前に手をついて、
そのまま足を後ろに伸ばそうとお尻を持ち上げるしぐさをする子もいますね。

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赤ちゃんハイハイいつから?

一般的に、ハイハイをするのは生後8ヵ月頃と言われています。


もちろん個人差はありますが、座ることが安定し、
おもちゃを上手に持つことができる頃に始まる子が多いです。

少し離れたところにあるおもちゃを取りたいと思ったり、
「ママやパパの元へ行きたい!」と動きたい気持ちが強くなってくるんですね。

ズリバイで動けるときよりも、目線の高さが上がり視界がよりひらけたおかげで、
ハイハイができるようになるとあちらこちらへ活発に動き回るようになります。

その後、つかまり立ちを覚え、二足で立てるだけの筋肉やバランス感覚を培い、
より高い視点から周りが見えて、立っちでスムーズに前に進むことを覚えていく
1歳頃にはハイハイをしなくなる子が多いです。

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赤ちゃんハイハイ対策

これはズリバイが始まる頃にも共通しますが、
いくつか注意することがあります。

①床を清潔に保つ

ゴミやほこりが溜まりやすい床は、こまめに掃除をしましょう。

赤ちゃんが過ごすスペースは除菌シートなどで清潔を保つように心がけてください。

うつぶせの状態は鼻や口がほこりを吸いやすく、
また指しゃぶりなどで積極的に菌を口に運ぼうとすることもあります。


掃除のほかにも、小さなものや危険なものは誤飲の危険性があるため、
落ちないように高い場所へ移動させましょう。

 

 

②棚の角やコンセントにもガードを付ける。

ハイハイをするようになると目線はちょうどコンセントのあたりになります。
見たこともないものへ好奇心はくすぐられることでしょう。

最近では100円ショップでもコンセントカバーや角のガードがありますので、
家に合ったものを取り付けてくださいね。

また、スライド式の扉は赤ちゃんの小さな指が入りやすくケガの可能性があります。
動かないよう留めておくなど対処しておきましょう。

 



③大人の膝の高さにものを置かない。

これは筆者の子供がハイハイ期に気を付けていたことなのですが、
家にあるローテーブルがちょうど大人が立った時の膝下くらいの高さでした。


ハイハイをするようになったころ、このテーブルの下に潜り込むことはよくあったのですが、
その上にあるリモコンを取ろうとテーブルに手をかけ、膝立ちの状態になったのです。


結果的にローテーブルは片付け、広々過ごせるようにしましたが、
好奇心と行動力には驚きました。

同じようにテレビ台などもつかまり立ちには最適ですので、
配線など届かない&目につかないように移動させることをオススメします。

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赤ちゃんハイハイしない理由

生後8ヵ月頃というのはあくまで目安のひとつですが、
周りの子がどんどん動き出す頃に自分の子にハイハイの傾向が見えないのは不安になりますよね。

考えられる原因として、
ひとつは「まだ筋肉が備わっていない」ことが挙げられます。

手足や背中など全身の筋肉を使う動きのため、
赤ちゃん自身もじっくりと練習を重ねて鍛えている最中なのかもしれませんね。

ふたつめは「本人の意欲がない」というもの。


「…え?」と感じるかもしれませんが、
検診では「十分に発達しているし、筋肉もしっかりしているから、あとは本人のやる気だね」
と言われるケースが意外と多いんです。


こればっかりは、赤ちゃん自身の気持ちを聞けるわけではないのですが、

例えば

「仰向けでも十分楽しんでいる」
「ハイハイしてまで動きたくない」
「特に不自由していない」

…あくまですべて想像です。


こんな時は、ある日突然すくっと起き上がってスムーズに
ハイハイを始めることが多いので、ママやパパをびっくりさせることでしょう。

最後に、障害や病気の可能性も考えられます。


目安となる時期をずいぶんと越えても、脚力が弱かったり、
足の付け根の関節が外れている関節脱臼などもあります。

もちろん色々な原因が考えられるので、
自己判断はせずにかかりつけ医に相談してくださいね。

また、ズリバイやハイハイの過程を通らずに、
いきなりつかまり立ちや歩き始める子もいます。


ハイハイは必ずやらなくてはいけないことではないので、
いきなり立つのは変!なんて思わないでくださいね。

一生懸命ハイハイする姿は、赤ちゃん特有の丸いフォルムが強調され、
好奇心に溢れた表情はすごく可愛らしいですね。


これまでこちらから行くばかりだったわが子が、
頑張ってこちらに向かってくるようになります。


ぜひ、堪能してくださいね!

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