大学生仕送り平均家賃込みだといくらが妥当?!親が子供にできること

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このブログでは、先輩ママたちが自身の経験を元にした役立つ子育て情報を紹介します。

大学生仕送り金額、家賃込みだといくらが妥当なのでしょう?

 

今回は子供への仕送り金額と生活に必要なお金についてご紹介します。

  • 学生仕送り家賃込みでいくら必要?
  • 大学生仕送りだけで生活費はまかなえる?
  • 大学生仕送りに加え、やっぱり節約は必要!
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大学生仕送り家賃込みでいくら必要?

全国大学生活共同組合連合会が2020年に実施した「第56回学生生活実態調査」によると
仕送り金額の全国平均は7万円前後
。この金額は家賃込みの金額です。

支出で一番のウェイトを占めるのは家賃。

高い物件を借りると、生活費をアルバイトや奨学金でカバーしなくてはなりません。

 

「絶対駅近!できれば築浅でおしゃれなオートロックマンションの2階以上、風呂トイレ別で絶対にフローリングははずせない! 」

そんな理想の賃貸物件は、特に都市部であれば間違いなく家賃が高く夢のまた夢!

 

希望金額も含め絶対にはずせない条件を改めて整理した上で不動産会社に相談するのがおすすめです。

話の流れで大家さんと家賃の値下げ交渉をしてもらえたりもします。

 

また大学が都市部にある場合は家賃をなるべく抑えて負担を軽くするために、郊外や駅近物件ではなく、駅から徒歩10分以上の場所で探すのがいいのではないかと思います。

交通費が少しかかってもそこそこ離れた場所がおススメです。

大学から近いと場合によっては友人のたまり場になってしまからです。

女の子の方が家賃は高くなりがち

女の子はセキュリティがある程度しっかりした物件を借りることは必須です。

2階以上だったりオートロックだったり。

うっかり窓のカギを閉め忘れて寝てた日、早朝に人の気配を感じて目を覚ましたら知らないおじさんに上から覗き込まれてた…。

なんて恐怖体験も聞いたことがあるので。

 

ただ、セキュリティしっかりした物件だとその分家賃も高くなるので、可能であれば仕送り金額をその分を上乗せしてあげた方がベターです。

物価の高い都市部であればなおさらです!

 

私は都内の大学に通っていましたが、一人暮らしをしている友人は、
実家からの仕送り金額12、3万の子が多かった記憶があります。

都内だと家賃だけでなく食料品など生活必需品の物価も高いので
親も仕送り金額を多くせざるを得なかったのだと思います。

 

ただ、一人暮らしの友人の中には仕送りが家賃込みで10万だった子もいて、彼女は家賃約7.5万円のアパートに住んでいて、生活費のために家庭教師とラーメン屋を掛け持ちでアルバイトしていました。

 

家賃が高い分生活費や自分に使えるお金が全然足りないので具合が悪いときもアルバイトを休めず、友達とも遊ぶ時間もあまりなくいつも大変そうでした。

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大学生仕送りだけで生活費はまかなえる?

生活費の内訳をみてみると家賃、食費、教育費、交通費その他トータルで約12万円。

仕送り平均が約7万円 となると毎月5万円ほど足りない計算です。

奨学金を借りることもできますが、お子さんが第一種奨学金が貰える状況になければあまり利用をおすすめしません。

お子さんが大学を卒業したあとに、長い期間返済をしなければならないからです。

終身雇用が当たり前ではなくなった今、子供の未来に長く負担をかけることになる奨学金はあまり良い選択肢とはいいがたいです。

 

それでは毎月5万円ほど足りない金額の補填はどのようにしているのかというと、
日ごろからの節約に加えてアルバイトは必須です。

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大学生仕送りに加え、やっぱり節約は必要!

生活費の補填や大学生活を楽しむためにはアルバイトは必須ですが、
学業の状況によってはあまりアルバイトが入れられない時期もあるかと思います。

となると、やはり日ごろの生活である程度節約を意識した生活を心がけてもらう必要があるんじゃないかなと思います。

 

そこで、子供があまり苦にならずできる節約方法を挙げてみました。

水道光熱費→ポイントはガス代

ガス代や電気代は会社をまとめたり、プランによって出費が抑えられるので、一人暮らしをする地域のガス会社や電気会社のホームページなどで事前にプランのチェックをしておくことをおすすめします。

ガス種については不動産会社で物件を選ぶ際選択可能ならプロパンガスよりも都市ガスを選ぶようにしましょう。

都市ガスのほうが絶対に料金は安いです。

 

なぜなら都市ガスは法律でガス会社の好きなタイミングでの値上げをしにくいです。

プロパンガスの場合はとくに建物の脇にボンベが置いてある物件は自由に価格設定ができ値上げも企業判断でしやすいのが特徴です。

 

なので、プロパン物件の場合は通常でも都市ガスより金額が高めなのに加えガスを多く使う冬場などは「請求金額〇万!」と高額になる場合があるので注意が必要です。

 

ガスの使用量を抑えるには、お風呂はシャワーで済ませることがおススメですが、
浴槽にお風呂をためる場合は昼間の方がガス代を節約できます。

朝や夜でなく、気温が高い日中の方が元の水温が高くなるのでガスの使用量が少なく済むからです。



食費→外食ではなく自炊

大学生活も慣れてくると友人とのつきあいも多くなり外食の機会が増えますが、外食ばかりになるとあっという間に生活費が足りなくなります。

それに3食コンビニや外食だと、栄養状態も悪くなるので頑張りのきかない体になります。そうなったら大学生活どころではなくなります。

そこでおすすめしたいのは冷凍保存や瓶詰め、缶詰めを活用した自炊生活です。

 

私の友人は、仕送りに加え実家からの食糧定期便のある子が多かった記憶があります。

今ではネットでレシピも簡単に見つかるし、冷凍保存や保存食を使った自炊生活ができると節約と健康維持につながります。

お買い得な時にお米、瓶詰めや缶詰をまとめ買いして定期的に送ってあげるのもおススメですよ。

通信費→格安スマホを活用

今はたくさんの格安スマホ会社があります。

大手キャリアは通信速度の速さや安定性など安心感はありますが学割を使ってもやっぱり同条件でプランを比較すると格安スマホ会社の方が安かったりします。

想定できる使用状況に合わせてインターネットの併用割引や、公衆フリーWifiのサービスもセットになったプランを持つ格安スマホ会社もあるのでそういったプランを持つ会社を利用することで通信費を抑えることができます。



 

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まとめ

平均仕送り金額は家賃込みで約7万円。

あくまでも全国平均なので、防犯上考慮が必要な女の子や都市部など家賃の高いエリアで暮らす場合は家賃の相場を考慮して増額してあげましょう。

また、十分な生活費をまかなうためにはアルバイトや節約も必要ですが、アルバイトを掛け持ちしなければ生活できない状況では学業に支障をきたす場合があります。

親として可能な範囲で子供が少しでも生活しやすい環境を整えてあげることが子供が充実した大学生活を送ることにつながっていきます。

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