ねないこだれだはトラウマになる?内容が怖いなどの噂を検証しました

絵本
スポンサーリンク

このブログでは、先輩ママたちが自身の経験を元にした役立つ子育て情報を紹介します。

こんにちは。

皆さんは、「ねないこだれだ」という絵本はご存知ですか?

私自身、実家にその絵本があり幼い時によく見ていた覚えがあります。

 

絵本「ねないこだれだ」は、絵本作家・せなけいこさんのベストセラーの絵本

「ねないこだれだ」はおばけが夜遅くまで起きている子どもを連れて行ってしまうストーリーと、
独特な世界観のちぎり絵が特徴です。

この絵本はしつけのための絵本ではないので、トラウマにさせるのは読み聞かせ方の可能性があります。

そのため子どもに読み聞かせる場合は、怖がらせたり脅したりしないよう注意。

「早く寝ないといけない」というしつけのメッセージではなく、自由気ままに生きるおばけが好きな子どものために描かれています。

また「ねないこだれだ」の口コミは様々で、興味の変化と成長と共に子どものリアクションが変わっていきます。

最近プレママの友だちとふと子どもの時に読んだ絵本の話になり、その友だちは「ねないこだれだがトラウマだった」と言うので、
今回はその絵本ねないこだれだについて調べてみました!

スポンサーリンク

絵本ねないこだれだとは?

 

ねないこだれだ』は、絵本作家せなけいこさんの絵本です。

初版は1969年で、以来順調に版を重ね、2015年で累計売上268万部を記録しています。

いわゆる絵本の王道ですね。

このおばけの表紙は誰もが一度は目にしているのではないでしょうか?

スポンサーリンク

ねないこだれだは怖い?

ストーリーは、夜遅くまで起きていると、表紙にも描かれている「おばけ」が子どもをさらいにきて、空の彼方まで連れて飛んで行ってしまうといったもの。

絵はすべて「ちぎり絵」で表現され、それが独特のタッチをかもし出しています。
少々怖い結末で終わる話ですが、絵柄の妙ともあいまって不思議な読後感を植えつけられる作品です。

ストーリーとちぎり絵があいまった不思議な感じが怖いと思う子どももいるかもしれませんね。

スポンサーリンク

ねないこだれだは子どものトラウマになる?

そんな怖いイメージのあるねないこだれだなので、この絵本はしつけの本と位置付けられることが多いようです。
ですが後に紹介しますが、絵本作家のせなけいこさんはそのつもりで描いたのではない。と断言しています。

読み聞かせをする間やその前後で脅したり、怖がらせたりするのではないように、読み聞かせ方に注意するとトラウマにはならないのではないでしょうか。

スポンサーリンク

ねないこだれだ口コミ

今回は、3名の口コミをご紹介します。

一歳半の子供に。オバケの概念が無かったのでどうかなーと思いましたが、怖い低い声で読んでたら怖がるようになりました。

9時でも寝ない時に絵本と実物の時計を見せながら、あっもう9の時間だぞ~ボーン、ボーン、ボーン、、というと窓の方を見て
泣きそうな顔をして抱きついてきます(笑)[「大丈夫だよ~もうちゃんと寝るから今日はおばけ来ないって!」と言うと落ち着いてすんなり寝ます。いつまで効くかな~

息子が生まれたころから、寝る前に読み聞かせをしていました。今は、オーバーに演じながら読み聞かせをすることはないのですが……。

読み聞かせをはじめたばかりのころは、息子の興味を引こうと変わった読み聞かせ方も試していました。

この絵本は「おばけになってとんでいけ」という文で終わります。

なので、「とんでいけ」の部分で毎回絵本をベッドの上に軽く放り投げていました。すると、息子は1歳半ごろから「とんでいけー!」と言って、いろいろなものを投げるように。それからは絵本を放り投げるのを止めさるのにはかなり時間がかかりました。

子供がなかなか寝ないので、困ってこちらの絵本を導入しました。

子供はお化けが怖いけど大好きなので興味深々でした。文字数も少ないので、すぐに子供も覚え布団に入り真っ暗な中でも聞かせることができます。「起きてたらお化けに連れて行かれるよ!」と言うと布団に潜り寝てくれるようになりました。

シンプル中に強いメッセージがあり私自身も気に入っている一冊です。

子どもによって捉え方が違うようですし、読み聞かせ方が重要になってくるようですね!

スポンサーリンク

ねないこだれだを読み聞かせる意味

この絵本の作者である絵本作家せなけいこさんがこう書かれているのを見つけました。

この本はよく、しつけのための本と間違われるのですが、そんなつもりで書いたのではありません。しつけの本だったら、子どもはこんなに好きになってくれるはずがありません。子どもは敏感ですからね。そういったことはすぐにわかってしまうんです。

絵本の最後に、夜なかなか寝ない子どもがおばけに連れられて飛んでいくというシーンがあります。大人はこれを「早く寝ないといけない」という、しつけのメッセージだと思うかもしれません。

でも違うんです。だって、おばけの世界へなら、子どもはきっと飛んでいってみたいでしょ? わたしだって、そうなのだから。実際に、私の娘などは「いいよ、とんでいくよ」といっていました。

私の本にでてくるおばけは、子どもを脅すおばけではないんです。ましてや誰かが死んで、化けて出てくるのでもない。おばけは、おばけの世界で自由気ままに生きている。そして、子どもはそのことを知っているのです。だからちょっぴり怖くても、やっぱりおばけが好きで仕方ないんです。しつけをしたり、脅したりするおばけだったら、子どもが好きになるはずないじゃないですか。

引用元:東洋経済 ONLINE 名作絵本「ねないこだれだ」の意外な真実より抜粋

というように、「早く寝ないといけない」というしつけのメッセージではなかったということと、おばけの世界で自由気ままに生きているという世界観がいつまでも子どもに人気がある理由ということが分かりました!

スポンサーリンク

ねないこだれだはトラウマになる?のまとめ

絵本「ねないこだれだ」は、絵本作家・せなけいこさんのベストセラーの絵本

「ねないこだれだ」はおばけが夜遅くまで起きている子どもを連れて行ってしまうストーリー独特な世界観のちぎり絵が特徴です。

この絵本はしつけのための絵本ではないので、トラウマにさせるのは読み聞かせ方の可能性があります。

そのため子どもに読み聞かせる場合は、怖がらせたり脅したりしないよう注意。

「早く寝ないといけない」というしつけのメッセージではなく、自由気ままに生きるおばけが好きな子どものために描かれています。
また「ねないこだれだ」の口コミは様々で、興味の変化と成長と共に子どものリアクションが変わっていきます。

「ねないこだれだ」は誰もが知っている名絵本ですが、読み方を間違えると怖がらせるだけになってしまう可能性もあります。

楽しく絵本を読んでくれるように、読み聞かせ方を工夫してみましょう!

コメント